2026年08月29日

ブラピの立ち位置に感心!! 唯一無二のロゼ・シャンパーニュ『フルール・ド・ミラヴァル』の最新版ER5

シャンパーニュ講座春季の5回目はロゼ
長文、ご容赦🙇

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8月講座の主役はフルール・ド・ミラヴァル・ロゼの最新エディションER5
(左は)妹分プティット・フルール
ベースヴィンテージは2アイテムとも2020年
6月発売、輸入代理店はジェロボーム

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フルール・ド・ミラヴァルは、シャンパーニュの『ピエール・ぺテルス』とコート・デュ・ローヌの『ファミーユ・ペラン』、そしてハリウッドスターながら“俳優面は出さず、自らが好むシャンパーニュ造りに徹底した姿勢を貫く”ブラッド・ピットの3Pが立ち上げたメゾンで、彼らが求める究極のスタイルはブラン・ド・ブランのようなロゼです。

5月末に来日したアシスタントワインメーカーのアレクシ・ブロンデルさんが解説したフルール・ド・ミラヴァル・ロゼのリポートを添付しておきますので、本文をご笑覧くださる前にお目通しいただけると嬉しいです、宜しくお願いします。

8月の講座にER5を出そうと決めた最大の理由は完成度の高さです!
デビューしたばかりのER1から最新バージョンまで、全てを試飲してきましたが、ER5を味わった瞬間、3Pが求めているワインスタイルが色濃く反映されていると実感。2024年秋の講座でER3を体験した講座生からは、数多くの好意的な意見を拝聴できました、安堵! 


🥂🥂🥂🥂

パワポもロゼ色
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第3週はトップキュヴェから探求
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供出は左から右

#1:フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ ER5
ぶどう品種:CH75%、PN25%、ドザージュ4.5g/L、MLFは非公開
ピノ・ノワールのベースヴィンテージは2020年、フレッシュな赤系果実や酸味を生かしたスタイル。シャルドネはリザーヴワインのみ。1つはパーペチュアル・リザーヴで2007年から2019年までの13年分のマルチ。もう1つはRemise en Cercleと呼ばれるもので、ER5は1998年と2010年の2ヴィンテージ。ともに抜栓したら大きな容器に入れて泡を飛ばし、スティルワインの状態してブレンド。最初のリザーヴワイン13年分と合わせると全部で15年分になり、熟成したシャルドネの要素を最大限に表現。オレンジを含む赤銅色で、アロマからはマンダリン・オレンジやマーマレード、シトラス、フレッシュバターやナッツ、熟したアーモンド、石灰由来のミネラル。口中に含むと中盤から凛とした酸味、果実の旨味や凝縮感、様々な要素の層を伴った長い余韻

#2:プティット・フルール 2023年11月に誕生したフルール・ド・ミラヴァルの妹分
ぶどう品種:CH95%、PN5%、ドザージュ4.7g/L、MLF約50%
妹分のロゼはピノから造る赤ワインを5%使用、残りの95%はシャルドネで内訳はスティルワイン65%、30%はリザーヴワイン(#1のパーペチュアル)。日本の桜をイメージさせる淡ピンク、レモンやミカン、ピンクGF、アプリコット、ジンジャー、燻したナッツ、石灰由来のニュアンス、快活な酸味とチャーミングな果実味、品質と価格のバランス良好のロゼ・シャン

#3:ランソン ロゼ クリエーション67
ぶどう品種:PN52%、CH34%、M14%、赤ワインのブレンド6.6%
ベースヴィンテージ2019年71%、リザーヴワイン29%、ドザージュ8g/L、MLF75%以上
英国で人気のロゼ。クリエーション67は1952年にロゼ・シャンパーニュを生産して67回目の収穫になるボトル。サーモンピンクの色調、レモンやGF、ブラッドオレンジやドライローズ、3分の2が黒ぶどう、中盤に軽いビター感、バランスが良くまろやか。ランソンを比較対象に選んだポイントはリザーヴワイン(パーペチュアルの活用)

#4:ポル・ロジェロゼ・ヴィンテージ2019
ぶどう品種:PN63.5%、CH36.5%、赤ワインのブレンド18%、ドザージュ8g/L、MLF100%
イチゴを連想させる濃い色調、味わいにもストロベリーの要素、野イチゴや赤いバラ、黒ぶどうの果皮由来のビター感、ドライアーモンド。2024年秋にテイスティングしたロゼ2018の試飲コメントを見ると「レッドカラントやブラックカラント、エキゾチックフルーツ、ピノの凝縮感、エレガントで造り手の技量を感じるアイテム」との記載がありましたが、ロゼ2019にはその要素と重なる部分はなく、全体的に平坦なイメージ。ジャンシス・ロビンソンは「興味深いシャンパーニュで、アタックから中盤に至るまでに独特の苦みがあり、それはカンパリ似」と表現しています(16.5/20)

2019年は4月霜、春はカビ、8月雹、夏は熱波と厳しい気候状況となり、収穫も地域全体で20%減。さらに、2018年ヴィンテージを最後に名醸造家として名を馳せたドミニク・プティさんがリタイアしてしまったので、2019年ヴィンテージは後任のダミアン・カンブレさんがひとりで手掛けたファーストヴィンテージ。私のなかで、「何かが違う🤔」と感じたのは、ヴィンテージによるものだけでなく、セラーマスター交代が、その理由ではないかと推測しています。



第1フライト
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“唯一無二”なる表現はあまり好きではありませんが、フルール・ド・ミラヴァル・ロゼに関しは、形容するだけの十分な根拠があります。
シャンパーニュには多くのメゾンがあり、多くのロゼ・シャンパーニュが造られていますが、❶ロゼ・シャンパーニュだけを造る ❷“ロゼ・ワインをブレンドして造るロゼ・シャンパーニュ”、これら2点から、唯一無二を使っても良いと思っています。



第2フライト
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チェックポイントは「シャルドネの要素」

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左から#2:プティット・フルール、#3:ランソン、#4:ポル・ロジェ


熟成したシャルドネやパーペチュアルによる複雑味のあるロゼが先発だったとは言え、#4 の味わいや余韻に、いつものポル・ロジェらしさを感じ取れず🤔 そこで2回目の第4週講座では供出順を変えることにしました。


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第4週は最後がトップキュヴェ
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第1フライトは#1:ランソン、#2:ポル・ロジェ、#3:プティット・フルール
第2フライトは#4:フルール・ド・ミラヴァル・ロゼER5

黒ぶどうの比率が多い#1はリザーヴワインによる複雑味やミネラル感が顕著。続く、#2は4つの中で最も色調が濃く、赤に近いイメージ。赤系果実主体で中盤から軽いビター感、果実の旨味や複雑味、ローストしたニュアンスに乏しく余韻も中程度、やはり2024年秋に試飲したロゼ2018とは異なる印象。#3 は華やかな香り、ピュアな佇まいでチョーク質が伝わってくるイメージ、グラス内の温度変化で豊潤さが増幅、丁寧な造りを感じさせるアイテム、第3週の時と同様好感度大

第4週講座の皆さんには3アイテムの試飲後、フルール・ド・ミラヴァルをサービス。#4に近いスタイルを利き酒してもらいました。ほぼ9割のメンバーが、“シャルドネの要素”由来の共通項を、#3と#4 に感じ取ってくれました。


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ℹ️ポル・ロジェ情報
*2013年からCEOとして采配を振るってきたローラン・ダルクールさんが2026年末でリタイア。アヤラのMD職にあるアドリアン・ムフラールさんが後任のCEOとして今秋頃着任

*ポル・ロジェの素晴らしさを世界に再認識させた功労者と言えばダルクールさんの前任パトリス・ノワイエ社長です。
2025年10月に他界なさったとの訃報を受け、忘れられないインタビューの一コマを思い出しています。ノワイエさんはクリュッグのセラーマスターだったドミニク・プティさんを引き抜き、ポル・ロジェの品質向上に貢献しました。来日中の社長に「クリュッグは樽使いのメゾンであり、ポル・ロジェはステンレスだけのメゾンです。新しいセラーマスターの流儀に関して、その点はいかがですか」と質問したところ、即座に「確かにそうですが、全く問題ありません」ときっぱり。実際、その通りで、ノワイエ社長の先見の明を感じました。

2003年にロイヤルワラントを奪還し、2011年のウイリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウエディングでは公式シャンパーニュとしての存在を世界に知らしめました。メゾンを訪問すると必ず、日・仏のプティ国旗を飾ってお出迎えくださいました。とても上品な紳士で、ポル・ロジェにはまさに打ってつけの方でした。ご冥福をこころからお祈りいたします。

*ノワイエ社長が絶大なる信頼を置いていたドミニク・プティさんも2018年ヴィンテージを最後にメゾンを去っています。私はプティさんの手掛けるポル・ロジェが本当に好きだった、ということを、今回の講座のテイスティングで強く感じました!


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真夏のサンタクロース🧑‍🎄
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5月の講座でフォーカスしたラリエ
今年は創業120周年の記念年です!

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お洒落な形状のシャンパーニュグラス
ロゴ入りグラスが日本に到着したとのことで、
輸入元カンパリジャパンから講座生へプレゼント🎁


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大いに活用させていただきます。
真夏のサンタクロースに感謝を込めて🥂


🥂


秋季講座の募集開始
秋季は2026年10月~2027年3月の6回
第3週、第4週の案内をリンクしておきます。

物価高騰の今日この頃ですが、
月に1度のリフレッシュ
シャンパーニュ講座でお会いしましょう


8月26日~10月31日までご家族・お友達紹介CP展開中
ご利用くださいませ!
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2026年08月20日

【備忘録】時空を超えて ~若きル・コルビュジエとスーパースター空海∼


8月中旬は東京藝大の美術館と東博「平成館」で美の鑑賞🖌️
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上野文化会館は現在改修中、2028年10月まで休館です。
同館を設計した前川國男先生の師ル・コルビュジエ(1887~1965/本名:シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリ)が、20~24歳の時にイタリア、オーストリア、ドイツ、ベルギー、ギリシャ、トルコを旅して描いた精緻な旅のスケッチ約100点が東京藝術大学美術館で一般公開されていたので覗いてきました。
タイトルは『若きル・コルビュジエの旅』、スケッチには旅の途上で書き留められたル・コルビュジエの言葉や観察の記録もあり、その繊細なタッチから氏の人となりが伝わってきました。撮影は不可でしたが、メモを取る方々がたくさんいらっしゃいました。

2025年にル・コルビュジエ財団と学術連携の覚書を締結した同大学が、財団の貴重な資料の一部を学生に公開。今回は一般の美術愛好家にも門戸を開放した企画でした。今後も、このような機会が数多くあることを願っています!



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いただいた作品リスト


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展示会場は同大学の陳列館
1929年岡田信一郎氏が設計・建築
東京藝術大学の主要な展示室として通年にわたり活用



🪷🪷🪷🪷🪷


東京国立博物館「平成館」
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藝大の美術館から東京国立博物館の弘法大師生誕1250年記念


今年は7月23日に空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺に行ってきました。
今日8月20日は大覚寺の宵弘法、嵯峨の送り火です。供養の献灯(ローソク)をお願いしてきたので、こころは京都・大覚寺に飛んでいます。
大覚寺の旧Twitterに昨夜の嵯峨の送り火がポストされていました、orb


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画像:大覚寺サイト
一夜明けて21日は🌈 が出たようです、素敵!


弘法大師・空海の凄さは、密教だけでなく、唐における梵字の短期習得、書道の腕前や建築(讃岐の満濃池)技法等、あらゆる分野において、超人的な才能を発揮していた点にあります。私のなかに永遠のスーパースター空海のような能力が少しでもあれば、と思います。


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NHKのEテレ日曜美術館で展示内容を確認
1本の木から成る大阪・大門寺の如意輪観音菩薩坐像
なんとも柔和な表情


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空海と真言の名宝ガイドは今後の備忘録

親子連れ、ご夫妻、若いカップル、海外からの観光客、おひとりさま等
多くの来場者でびっくり

追記:8月26日に20万人目の来場者があり記念品が贈呈されたとのこと🥰
開催は9月6日までです!


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如意輪観音菩薩を360度観察
右顔と左顔では異なる印象
そこに人間味を感じ、より親近感が増しました。


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会場内で唯一撮影許可が出ていた第4章の一角
五智如来坐像は9世紀平安時代の木造・漆箔
中央は大日如来
空海の孫弟子恵運(798~869)が建てた安祥寺の初期密教彫刻の代表作


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大日如来像を背後から撮影
普段とは異なる視点で学習できました!


鑑賞後、外に出ると・・・
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外は雨降りだったようで、タイルが濡れていました。
東博を背に東の空を見ると、迫力ある色調と形状の雲


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片や西側は青い空に白蛇のような雲
同じ時間帯で全く異なる空を見たのは初めて😮


2026年8月、暑い最中の上野公園
貴重な美術館散策

posted by fumiko at 23:35| Comment(0) | 伝統美、日本の美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年08月16日

最高峰の甘口ワインをもっと身近に ~バイ・ザ・グラスで楽しむ甘美なイケム × ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京


自然が施したボトリティス・シネレア菌のパワーを、
黄金色の高貴な飲み物に変えたシャトー・ディケム
ぶどう樹1本から穫れる量は、わずか、グラス1杯
まさに・・・甘露な雫

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1880年創業のパリ・ルグラン・フィーユ・エ・フィスと、ボルドーを拠点とするネゴシアン部門のルグラン・エ・アソシエにとって、シャトー・ディケムは長年のパートナー。そして、ルグラン・エ・アソシエが管理・熟成させたワインの流通は、wine to styleが担っています。

イケムが提唱しているライトハウスプログラムは、“若いうちからグラスで楽しむ”がコンセプト。パリのカーヴ・ルグランや東京のルグラン・フィーユ・エ・フィス、香港のカプリス等、世界のワインバーや星付きレストランで導入されています。7月に来日したイケムのロレンツォ・パスクイーニCEOとアナベル・グレリアマーケティング&セールス・ディレクターがルグラン東京で意見交換会をしたのでまとめておきます。

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ピエール・リュルトン氏の後任ロレンツォ・パスクイーニCEO
マーケティング&セールス・ディレクターのアナベル・グレリア女史




イケムの神髄を知る
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パスクィーニ氏は2023年、2006年、1996年のテイスティングを交えながら現状を解説

最初に登場した2023年について、パスクィーニCEOは「イケムのすべての要素が詰まったグレートヴィンテージ」と述べ、さらには、「芳しい、調和、長い余韻」という3フレーズを日本語で強調していました。「イケムにとって、2021年、2022年、2023年はプレミアムな3番目のトリロジー(3部作)。遡れば、88年、89年、90年。さらには48年、49年、50年と並ぶ素晴らしいヴィンテージ」とのこと。
プレスは優しく、醸造はシンプル、自然酵母で発酵、MLFの状態は樽のなかのCO2が奏でる音で判断、樽熟は22∼24ヵ月、熟成が重要。2022年にオーガニックの認証を取得しています。


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冷涼年だった2021年はフレッシュで繊細
温暖年の2022年は力強く大胆
2023年は2つのヴィンテージの個性を融合した傑作

透明感のある色調、フレッシュ、活き活きした果実味、南国のパパイヤやパイナップル、柑橘系果実のレモンやマンダリンオレンジ、スパイシー、舌の上に広がるねっとりした感覚と凝縮感。冷涼年ならではの精緻でスマートなスタイル。若いうちから楽しめるライトハウスのコンセプトに合致するヴィンテージ。アペリティフとしてお薦め!



熟成の第2ステージ2006年
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難しいヴィンテージ。9月の降雨で、ぶどうの3分の2を廃棄。色調はゴ-ルド、フレッシュなスパイス、サフラン、ロースト香、ピール感、熟成を経て若干甘さ控えめ、凝縮した蜂蜜や黄金糖、CEOが好相性として語っていたのは「ローストチキンや鴨のオレンジ煮」、私がイメージしたのは表面をキャラメル状に焦がしたクリームブリュレ!


熟成の第3ステージ1996年
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30年の歳月を経たワイン、深みのある黄金色、「サービス温度は低すぎず、高すぎず。10~12度が理想」とCEO。豊潤、甘いスパイス、ドライフルーツ、コンフィ、グラス内の温度変化で中盤からより複雑味が増幅


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アナベルさんが好きなフレーズはワイン評論家Jane Ansonさんの
∼Sauternes is drunk by hedonists but made by masochists.
ソーテルヌは快楽主義者に飲まれるが、マゾヒストによって造られる∼

特殊な貴腐菌が発生して低収量ワインが生まれます。
しかしながら、これらの生産に注がれる努力について多くの人は気付いていません。
アナベルさんは上の短文にこそ、ソーテルヌが表現されていると語っていました!

シャトー・ディケムでは満足できる貴腐になってから摘むので、
多い時は10回以上も、畑に足を運びます。
そのために、収穫は前後3ヵ月をかけることがあります。
手間暇惜しまず、の精神


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右から左の順に
2023年、2006年、1996年

糖分の量は収穫年によって若干の差があり、平均は140g/L。2023年は154g/L、2006年は122g/Lでした。
1945年は高糖度で164g/L、古いヴィンテージは大体90∼100g/L
アナベルさんいわく「シャトーの古い文献には、食事全般を通してイケムが供されていて、最後にサービスされるのがシャンパーニュでした」

🍀

今後の予定として、LVMHグループ傘下のホテルシュヴァル・ブラン パリにある日本料理レストラン『HAKUBA』の渡邉卓也シェフをイケムに招聘し、今年11月、スペシャルなコラボレーションを計画しているとのこと。
パスクィーニさんは過去の食体験で、洋食ではキャビアや鴨のオレンジ煮、和食では神戸牛の鉄板焼き、大トロや雲丹がお気に入りだったと語っていましたが、渡邉シェフの仕掛ける“食の世界”が、今までとは異なる刺激になることを期待しています。

ソーテルヌ&バルザックは毎秋開催される『ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー』で試飲していますが、昨年は参加していたワイナリーが少なかった気がします。景気の悪い時は甘口タイプのワインの売れ行きが良いと言われてきました。
イケムはプロモーションによって露出の機会が増え、動きは快調とのこと。主要国フランスとアメリカ、EUは堅調な伸びを示しているようです。これからはアジア圏への浸透強化を推し進める感じ

シャトー・ディケムは100年の歳月を経ても凛とした姿の奇跡のワイン、芸術品です。名画や国宝はコピーや書籍ではなく、本物を観ることで、その神髄を感じ取ることができます。イケムも同じです。味わうことで、理解できます。
ワイン愛好家の皆さんが、よりカジュアルな方法で甘露なワインが試せるライトハウスプログラムをご活用くださることを、望んでいます!


🍀🍀🍀



イケムとの意見交換会の前に、
人形町今半銀座店の金子店長との約束があり急ぎ同店に!

7月7日だったので、店舗前には七夕の笹飾りがありました。
店長とお話している間、ロビーのソファーで、ひとり、七夕用の短冊の設えをなさっている御仁がおり、それがどなたなのか、気になっていたところ・・・何と、今半の髙岡哲郎社長とのことでびっくり😮 
お客様から託された短冊を社長自ら手掛けている様子を垣間見ていて、人形町今半の経営方針に触れた気分になり、感激!

金子店長を介して、ご挨拶させていただいた後、「これから甘口ワインの取材があるので」と言った途端、ここでも想定外のリアクション!
「甘口ワイン、イケムですか。大好きなワインです。今までかなりの数のイケムを体験してきましたが、食との相性が素晴らしいですよね。もちろん、すき焼きにも合いますが、お薦めは滋賀県の鮒寿し、絶妙です」と。
はて、鮒寿し⁉ 
イケムとの相性診断ではいまだ試したことがない食材、これはトライせねば!


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人形町今半銀座店の金子店長と髙岡社長


気ままなマリアージュ
髙岡社長が絶賛していた鮒寿し
ということで、
日本橋にある滋賀県のアンテナショップCOCOSHIGAでゲット

サントリー時代、佐治敬三社長とシャトー・ディケムのオーナーだったアレクサンドル・ド・リュル・サリュース伯爵※がいらっしゃる場所にワイン課の上司と共に合流し、イケム(ヴィンテージは失念)をご一緒にテイスティングさせていただいたことがあります。なぜ、その場に伺ったのか、理由が思い出せないのですが、今考えると、きわめて、贅沢な時間だったと思います。
1999年からシャトー・ディケムの所有者がLVMHに変わり、その後、リュル・サリュース家は、持てる情熱のすべてをシャトー・ド・ファルグにつぎ込みました。
鮒寿しとの相性探求は、シャトー・ド・ファルグ1998のハーフが入手できたので、2023年に逝去なさった侯爵へのオマージュも込めて選択しました。
※対面した時の爵位は伯爵でした。「侯爵」表記はUNION DES GRANDS CRUS DE BORDEAUX 2020年版を採用


癒しのワイン
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鮒寿しはご飯で漬け込み発酵させるので、原材料は琵琶湖産ニゴロブナ、米、塩
口の中では塩味、酸味、鮒の皮・肝由来の苦味のスリーステップ
ファルグと合わせるとグルコン酸効果
苦味や生臭さは消え去り、混然一体
数の子とソーテルヌを合わせた時と同じ、納得!

私の大好きなシャンパーニュと数の子の組み合わせは史上最悪ですが、鮒寿しとソーテルヌは史上最強のコンビ
ルグラン東京の意見交換会の後、パスクィーニさんに髙岡社長からの“鮒寿し話”を伝えましたが、すき焼きもご存知なかったので、まぁ、気が向けば、いつの日か試してくださるかも😣


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ゴールドにオレンジを配した色調、黄金糖、濃厚な蜂蜜、アプリコット
ハーフサイズで30年近い歳月を経ながら味わった印象は超フレッシュ
甘味と酸味が鮒寿しの旨味をバランス良くマスキング

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甘口ワインの定番はブルーチーズ
個人的にはロックフォールより、マイルドなフルム・ダンベールが好み
ゴルゴンゾーラのピカンテよりドルチェ好き


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愛を感じるシャトー・ド・ファルグ


posted by fumiko at 23:35| Comment(0) | 来日したワイン生産者&関係者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年08月06日

NO WAR ~3月に広島、5月に長崎を訪ねて~


81年前の今日、8時15分、広島に原子爆弾が投下され、約14万人の命が失われました。
広島県とへいわ創造機構ひろしま(HOPe)では国内外の仲間と共に平和な世界の実現を目指し、情報発信をしています。


🍀🍀🍀
今年は期せずして広島と長崎を訪問する機会がありました🕊️🕊️🕊️

世界遺産原爆ドーム
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photo by fumiko/ 3月30日

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原子爆弾で破壊した旧広島県産業奨励館の残骸


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ガイドさんの解説を熱心に聞いている海外からの観光客


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5日の夜、旧Twitterに投稿されていた広島県出身の元野球選手張本勲さんのお言葉
・・・広島平和記念資料館の前まで来ると、手に汗をかいて、怒りに震えました。資料館に入れたのは被爆から67年たってからです。涙なくして見られませでした。何度も声をあげて泣きました。誰がどうしてこんなことをしたんだと。

張本さんは5歳の時に広島で被爆しています。60歳を過ぎるまで、その件はひた隠しにしていましたが、66歳のある日、小学生から届いた手紙がきっかけとなって、戦争・被爆体験を伝承していくことを決意。86歳になった今も、語り部として、戦争&原子爆弾を知らない世代に向けて発信し続けています。

私は、2000年初め、広島在住の友人を訪ねた折、自由時間を作り、広島平和記念資料館に行きました。
黒い雨の展示コーナーでは、部屋に入った途端、もの凄い冷気を背中に感じ、展示を見るのがきつい状態に。その部屋を出た途端、冷気は消えましたが、宿泊先のANAホテルまでの帰路、相生橋に足を一歩踏み入れた途端、再度、背中に凄い冷気。霊的なものを感じる性質なので、いまだ非業の死を受け止められない浮遊霊のメッセージだと思いました。そのようなことがあったので、私は、張本さんとは違う意味で、広島平和記念資料館には寄れないのですが、今年の3月は原爆ドーム跡を訪問し、NO WARを誓ってきました。


🍀🍀🍀


【長崎】
平和公園
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photo by fumiko/ 5月25日


平和祈念像
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祈念像建立のことば
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三菱重工長崎造船所
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グラバー邸から見た長崎湾
対岸には三菱重工長崎造船所があります。
現在イージス艦の建造が進められています。
平和とは、対極にある戦争兵器

8月6日の広島、8月9日の長崎
今日の記念式典は、心から平和を願う人たちだけの“嘘がない空間”であって欲しいです。
高市・麻生が要の自民党=統一教会の出席は断固反対

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広島平和記念式典/2026年8月6日
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NHK中継から画像引用


【備忘録】2026年8月6日の日程
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すごいね、高市
6日の広島原爆記念日、被爆者との面談<歯科医での診察、費やした時間の落差
歯医者に行くのが悪いと言っているのではない!
6日に予定すること自体が、私には理解不能
こんな輩(やから)が日本のトップだったことを忘れないための備忘録




🕊️🕊️🕊️🕊️🕊️


6月1日にリニューアルオープンした長崎館
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東京メトロ日本橋駅B7出口から徒歩1分のアンテナショップ日本橋長崎館
5月に壱岐で入手した柚子胡椒がとてもとても美味だったので再購入
ここにはワクワクする食材がたくさんあります。
日本橋方面にお出かけの折は是非!


posted by fumiko at 01:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月31日

7月は白の世界 ~コート・デ・ブラン「ル・メニル・シュル・オジェ」の2メゾンを探求~ 


暑中お見舞い申し上げます
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🥂🥂🥂


2004年にイタリア人が興したメゾン
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輸入元は都光、メゾンはエンクリ

エンクリのオーナーはエンリコ・バルディンさん&パートナーのナディアさん
醸造とブレンド等、すべての工程はル・メニル・シュル・オジェが拠点の『ジャン=ミシェル・テュルジー』のテュルジーさんが監督。各キュヴェは彼とエンリコ当主、ダミアンさん(ポル・ロジェで醸造のコンサルをしていた人の息子)の3人が担当



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画像:都光
シャルドネの聖地コート・デ・ブランの畑を入手


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画像:都光

圧搾機はシャンパーニュ地方の伝統的なコカール
(右端の画像)容器に入っているのは一番搾り(キュヴェ)
醸造はすべてステンレスタンクを使用

o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


2代にわたり女性醸造家が仕切るメゾン
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資料提供:君嶋屋


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画像:君嶋屋


o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


第1フライト
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左から#1~#3

#1:エンクリ ブリュット グラン・クリュNV
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2019年
ノン・マロ
ドザージュ:5g/L
価格:16,500円

#3:エンクリ ドザージュ・ゼロ グラン・クリュNV
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2019年
ノン・マロ
ドザージュ:0g/L
価格:18,150円

エンクリの顔となる2アイテム。#1と#3のぶどう畑は同じ、違いはドザージュ量。アロマはドザージュが多い#1のほうが甘やか、#3は冷蔵庫温度(8度位)だと控えめ、グラス内の温度変化で素顔を見せる印象。第3週講座の日は多湿度だったので、シャープさのある#3を好む講座生多し。#1は白桃や杏のような核のある果実、木の実(アーモンド)やブリオッシュ、石灰土壌由来のミネラル。#3はストーンフルーツよりは酸味、キレ感のある柑橘系果実、中盤以降、舌先に若干の苦味。樹齢の古さが加わることで味わいの変化に期待!

#2:ピエール・モンキュイ デロス ブリュットNV
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2021年
デゴルジュマン:2025年10月
ドザージュ:7g/L
価格:12,650円
レモンやグレープフルーツのような柑橘系果実のアロマ、ミネラル、透明な岩清水のようなテクスチュア、柑橘果実の内果皮似の軽いビター感、フェミニンな要素を感じるシャンパ―ニュ



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#1、#2、#3

すべてル・メニル・シュル・オジェのぶどう
左と右はエンクリ。同じ畑のシャルドネで、違いはドザージュ量
中央はモンキュイ、樹齢50年のぶどう樹



第2フライト
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#4:エンクリ ミレジメ2016 グラン・クリュ
ぶどう品種:シャルドネ100%
MLF:有
ドザージュ:0g/L
価格:33,000円
ストーンフルーツ(白桃や杏)、マロン、#5と比較して、2016年VTながら熟成のニュアンスもあり、口中クリーミー。中盤以降若干の苦味。魚の塩焼きや金目鯛の炙りのように少し香ばしさのある料理と合わせると旨さが引き立つアイテム(2024年9月に築地の神楽寿司で2015年ヴィンテージを合わせた時の記憶から)

#5:ピエール・モンキュイ ヴィエイユ・ヴィーニュ ミレジメ2008 グラン・クリュ エクストラ・ブリュット
ぶどう品種:シャルドネ100%
単一畑:レ・シェティヨン(0.6ha) 樹齢90年
MLF:有
デゴルジュマン:2024年9月
ドザージュ:5g/L
価格:33,000円
単一品種シャルドネ、単一区画メニルのレ・シェティヨン、単一ヴィンテージ21世紀最高のヴィンテージ2008。コート・デ・ブランのグラン・クリュの中でも長熟によって本領を発揮するル・メニル・シュル・オジェらしいスタイル。収穫時はとても涼しく、酸味が勝ったぶどうが穫れた2008年らしいキレ感。ミネラルと石灰のニュアンス、長い余韻。ピエール・モンキュイの造りの神髄を感じる1本。ちなみにレ・シェティヨンを所有しているのはピエール・モンキュイ、親戚筋のロベール・モンキュイ、ピエール・ペテルスの3メゾン

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ともにトップ・キュヴェ
(左)エンクリは2016年ヴィンテージ
(右)ピエール・モンキュイは2008年ヴィンテージ


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左から#1から#5の順


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シャンパーニュ委員会CIVCからの報告/7月22日付 コミュニケの抜粋
シャンパーニュ委員会は、ぶどう栽培家(ヴィニュロン)とメゾンの合意で、2026年ヴィンテージの販売可能収量を1ヘクタール当たり8,800kgに設定。①在庫の段階的な適正化を進めるとともに、生産者の経済的な持続可能性と高い品質基準の維持 ②気候と市場、を踏まえた判断。
2026年は、春の霜害や6月の猛暑、さらに一部地域での干ばつなど、異常気象の影響を受け、地域による生育状況のばらつきが大きかった。市場環境も依然として厳しく、2026年6月末時点の出荷本数は1億710万本と前年同期比1.2%増となったものの、この伸びは輸出市場が牽引したものなので、フランス国内の市場は低調。

販売可能収量は、市場の需要見通しや在庫水準を踏まえ、生産量を中・長期的な需要に合わせて調整するシャンパーニュ独自の制度である。市場の実需に応じて販売可能なブドウ量を調整することで、ワインの品質とアペラシオンの価値を維持することを目的としている。この制度により、短期的な市場変動に左右されることなく、長期的な視点で需給バランスを維持し、ぶどう栽培家とメゾン双方の経済的安定を図るとともに、ワインの品質とアペラシオンの価値を維持している。

今決定は、栽培家とメゾンが双方がそれぞれの立場や課題を踏まえて協議した結果で、在庫の段階的な適正化を進めながら、生産者の経営基盤や品質への取り組みを損なわないことを重視。シャンパーニュ・ヴィニュロン組合(SGV)会長兼シャンパーニュ委員会共同会長のマキシム・トゥバールは、「栽培地域ごとに大きな差が生じ、厳しい気候条件となった年だからこそ、各生産者の経営基盤を守りながら、シャンパーニュに不可欠な品質への高い要求を維持する責任がある。今年の収量設定は、畑の現実と業界の将来の双方を見据えた慎重かつ均衡の取れた判断だ」とコメント。また、シャンパーニュ・メゾン連合(UMC)会長兼シャンパーニュ委員会共同会長のダヴィッド・シャティヨンは、「シャンパーニュには、市場環境に応じて柔軟に判断しながらも、長期的な視点でアペラシオンの価値を守る独自の共同運営モデルがある。依然として不透明な経済環境の中、業界全体で在庫の段階的な適正化を進める今回の収量設定は、責任ある判断を示すものだ」と述べた。


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ボルドーのwildfireがとても心配です。
熊本では震度7の大地震が発生し、特に八代の被害は甚大。避難所にはクーラーがなく、政府の対応は後手後手
2024年1月の能登地震、2011年3月の東日本大震災の体験が全く反映されていない悲惨な状況
日本は、国民度外視の的はずれな政策ばかりが無能な内閣によってごり押しされ、経済は低迷中😡😡😡


地上にいるのは2種類の人間
“品格”のあるしっかりとした「人間」か、またはそうでない「人間」
ヴィクトール・フランクル

ナチスの迫害を受け、強制収容所に送られたが、
生還できた精神科医フランクルの『夜と霧』にある名言