2026年03月26日

シャンパーニュの奥深さを満喫 秋季講座の〆は大容量ボトルで“環境重視のメゾン”を再検証

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昨年10月にスタートした秋季講座の完結編は1,500mlのマグナムボトルに特化🍾


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秋季5回分.png

今月は「10月から2月まで」に学習したメゾンのなかから、マグナムサイズで再確認したいと思っていたアイテムを選びました。2月にフォーカスしたコエッソンはマグナムの生産量が希少。且つ、リスペクトしているミシュランシェフがコエッソンの味わいにほれ込み、在庫すべてを購入してしまったので供出断念😱


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【第1フライトはNV比較】
パルメNV.png
価格:22,000円+消費税 / 輸入元:都光

サステナブルの成果.png
データ提供:都光

サステイナブルに力を入れているパルメ
7名の造り手が結集して立ち上げた生産協同組合CMです。
フランス農業・食糧省が管轄のHVE「レベル3」の取得100%を目指しています。



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価格:18,600円+消費税
輸入元:レミーコアントロー・ジャパン


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気候変動や地球環境への対策に熱心なテルモン
2022年レオナルド・ディカプリオが株主のひとりとして投資
昨年11月にシャンパーニュ業界初のROCを取得、素晴らしいです!



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#1:パルメ ラ・レゼルヴ (左)
ぶどう品種:CH57%、PN22%、ムニエ21%

#2:テルモン レゼルヴ・ブリュット 
ぶどう品種:CH37%、ムニエ57%、PN6% 

ブレンド比率やドザージュの量をヒントにしてブラインドテイスティングしましたが、ポイントのひとつが白ぶどうと黒ぶどうの割合。パルメは白ぶどうが6割弱で香りは白い花、逆にテルモンはムニエ主体で黒ぶどうが全体の6割、華やかさが前面に出ていました。参加者の大半は白ぶどうが多いグラスと黒ぶどうが多いグラスを利き分けていましたが、間違えた方たちはシャルドネが醸し出す“まるみ”に混乱したような・・・この点については輸入元の以下の説明が当てはまると思います。
パルメのシャルドネは白ぶどうの聖地コート・デ・ブランのものではなく、モンターニュ・ド・ランス産。コート・デ・ブランは石灰土壌由来のシャープさを備えたワインになりますが、モンターニュ・ド・ランスはそれより北に位置しているので、よりフレッシュで、柑橘系やミネラルの特徴をもった、よりパワフルなワインを生む傾向、と。


パルメのCHの特徴.png
データ提供:都光


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【第2フライトはヴィンテージ・シャンパーニュ】
#3:パルメ ラ・レゼルヴ
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価格:42,000円+消費税
輸入元:都光

3つのなかで一番若いヴィンテージ
果実のアロマに加え、柑橘果実の内果皮似の軽いビター感、塩味
中盤から余韻に続く酸味はレギュラーボトルの時の印象と重なり、
溌溂さ+大容量で熟成した旨味の要素もあり美味


第2フライト テルモン.jpeg
左からパルメ2015、ドラピエ2006、テルモン2006

第2フライトの2006年対決の前に、再検証したかったパルメ2015(左)
スパークリング&シャンパーニュ世界選手権2024で、
ワールド・チャンピオン・クラシック・ヴィンテージ・ブリュット・ブレンド賞に輝いた逸品
大容量ボトル熟成による本気度を発揮するまでにまだ数年かかりそうですがお薦め!


【こだわりの2006年ヴィンテージ比較】
ドラピエ2006.png
価格:50,000円+消費税
輸入元:テラヴェール

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#4:ドラピエ エノテーク マグナム2006

黄金色、気泡はワインに溶け込み、口中スムース。第一香から醤油やみたらし団子を連想。蜜を含んだリンゴ、アカシア、ミネラル、パンデピス、モカ、ヘーゼルナッツ、20年の経過を感じさせない果実味、スマートに広がる余韻。マグナムボトルで熟成させたシャンパーニュのナイスサンプル。受講生の皆さんから高評価をいただきました。


ドラピエの哲学
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2026年3月19日撮影

リーデルがドンペリニヨンの前最高醸造責任者ジェフロワさんと共同開発したスペシャルグラス。貴重なアイテムの試飲時に活用しています。実は2024年9月の講座でこのマグナム2006を出したのですが、その時から今回までの“18ヶ月間”の瓶熟による変化”もあってシャンパーニュの奥深さを実感、ドラピエ2006は“今が最高の飲み頃”
講座で試飲した時に、半量だけ持ち帰り、翌日改めてチェック。まるみを帯びたアプリコット似の酸は健在で心地よく、味わいのブレ感全くなし。名醸造家ミシェル・ドラピエ当主の技量、さすが🥂


テルモン2006.png
価格:68,000円+消費税
輸入元:レミーコアントロー・ジャパン

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#5:テルモン ヴィノテーク マグナム2006

20年経過しているシャンパーニュながらまだまだ若い印象。第一アロマはバニラや砂糖菓子、蒸し栗やクリームブリュレ、甘いスパイス。中盤から広がる酸味と旨味の絶妙なハーモニー。1月の講座で試飲した750mlのブラン・ド・ブラン ヴィノテーク2006には、若干酸化のニュアンスを感じましたが、このヴィノテーク マグナム2006は温度管理が行き届いた環境でゆったりと微睡んでいたのではと想像しながら試飲しました。 太陽の恵みを受けた2006年、大容量ボトルでのさらなる熟成が楽しみ!


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バカンスで沖縄に行ってきた講座生のHakoさんからの美味しいお土産
ご馳走様でした!


🍀

3月に発表されたDrinks InternationalのThe List
シャンパーニュランキング.jpg

長年1位はルイ・ロデレール
2026年はポル・ロジェとシャルル・エドシックが同率第5位


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可憐なたたずまいの桜@目黒不動

🌸

4月からの春季講座の募集も快調
引き続き、お付き合いの程、宜しくお願いします


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