2025年11月01日

南アフリカワインTradeTasting2025 & 和のテイストに寄り添う醸造家ヌツィキ・ビエラさんのワイン


南アフリカワイン協会/Wines of South Africa(wosa)主催試飲商談会
南ア試飲会.png
IMG_9086.jpg
10月23日@Ark Hills Club

ミニセミナー.png
ナビゲーターはCapeWine2025に参加してきた野坂さん
&
高橋wosaJapanプロジェクトマネージャー


🌍🌍🌍


気になったアイテムは・・・
IMG_8950.jpg
ヴィリエラワインズ by アルコトレード・トラスト
シュナンブラン100%
少しだけ貴腐菌が着いたぶどうを使ったことで、
味わいに複雑さを加味、好印象!


IMG_8952.jpg
ピノタージュにシャンパーニュの主要3品種を使った泡ロゼ
口中なめらか&チャーミング


IMG_8956.jpg
スティーンバーグ by シーズンワイン合同会社
粘土質の上に花崗岩が広がる土壌で育った樹齢25年のセミヨン100%のワイン
キレ感ある酸味とミネラル、飲み手を魅了する1本


IMG_8957.jpg
グラハム・ベック・ワインズ by モトックス
南アを代表するキャップ・クラシックのスパークリングワイン
ロバートソン地区の安定感あるブラン・ド・ブラン


IMG_8961.jpg
ブランクボトル by アフリカ―
コートパッド・カープトーの品種フェルナン・ピレスは初見
オイリー(リースリングから感じるペトロール香に近いニュアンス)、グラス内の温度変化を愉しんで!


IMG_8967.jpg
デ・ウェホフ by 都光 
約2.5㌶のシングルヴィンヤードのシャルドネ
繊細さと重厚さをまとった逸品


IMG_8970.jpg
アルダリンが造る希少なピノタージュ・ブラン
柑橘系果実、トロピカルフルーツ、ドライローズ、白胡椒
豊かなアロマ、ナイスバランス😋



🌍🌍🌍


アスリナ.png
南ア在住の黒人女性として初めてワインブランドを立ち上げたビエラさん
ワイナリー名は、強くて愛にあふれた亡き祖母アスリナさんに由来

訪日は1999年(2回)以来、6年振りになります。東京&大阪の試飲会後は新たな輸出相手国シンガポールを初訪問する予定
現在、米国、英国、カナダ、日本、スイス、ガーナ、バミューダ他、計14ヵ国に輸出
「当初はマーケットに入るところで苦労しました。各国の文化も違いますし」と語っていたビエラさんですが、北米は年に2回訪問、かなり前から入り込んでいたカリフォルニア州とNY州は、今も手ごたえ十分とのこと。

日本のワイン愛好家には、「南アのワインの良さ、アスリナのワインをもっと知ってもらいたい」とのメッセ―ジがありました。


披露したアイテム
IMG_8947.jpg
ソーヴィニヨン・ブラン2VT、シャルドネ、シュナン・ブランとCH100%のキャップ・クラシック
カベルネ・ソーヴィニヨン、フラッグシップのウムササネ(ボルドーブレンド)2VT
最新VT2021年からラベル刷新(最左)

🌍


ワイン仲間を介して7月に試飲したアスリナ
IMG_4859.jpg
輸入元アリスタ・木曽と交流しているワイン仲間のIdeさんと、
7月にビエラさんのワインを試飲しました。

IMG_4864.jpg
マイベストはシュナンブラン・スキンコンタクト
守備範囲が広いワイン
自家製ピクルスと合わせて絶妙、お薦め!


IMG_4868.jpg
SB、CH、シュナンブラン、CS&ウムササネ
山椒マヨデップを添えた一皿
山椒の程良いスパイス感がシュナンブランにもウムササネにも相乗

7月にテイスティングした感想を
南アワイン試飲商談会で対面したビエラさんにお伝できて安堵🤗

南アフリカはCapeWine2015の取材で伺いました。
ワインだけでなく、色とりどりの花が見事でした。

南アCape Wine 2015 から.png
取材時、知り合ったuniwinesのピーターさんが3年振りに来日するので、
来週の再会が楽しみです

posted by fumiko at 23:54| Comment(0) | 来日したワイン生産者&関係者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください