2025年07月01日

画像で綴るオーシャニアクルーズ『オーシャニア リビエラ』 ~スタイリッシュな船内施設と美食ダイニングをナビゲート~


“料理と寄港地”を重視したオーシャニアクルーズ
オーシャニアクルーズを運営しているノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスは、オーシャニアクルーズの他、ノルウェージャンクルーズライン、リージェント セブンシーズクルーズの3ブランドを保有し、世界のクルーズ業界をけん引しています。保有船は計33隻あり、2036年までに3ブランドで8隻の客船を導入する予定です。

今回ご紹介するオーシャニアクルーズ『オーシャニア リビエラ』の総トン数は6万6千トンなので規模的には中型船の部類に入りますが、乗船定員1,250名に対してクルー数が800人。細やかな対応が自慢のクルーズ客船と言えます。



オーシャニア リビエラ
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画像提供:オーシャニアクルーズ

2024年、横浜に寄港した際のオーシャニア リビエラ
初就航は2012年、全長238メートルで、日本の飛鳥Ⅱより、ひとまわり大きいサイズ
16階層の客船で客室数は625部屋、2022年に船内を改装しました。


乗客にとって気になるドレスコードは、正装(イブニングドレスやタキシード)不要のカントリークラブカジュアル。加えて、美食クルーズを謳うリビエラではメインダイニングのほかに、フレンチ、イタリアン、ステーキ、アジアンフュージョンが満喫でき、これらスペシャリテレストランではカバーチャージ(追加料金)なしの利用が可能。他社の客船との差別化を明確にした商材ポイントは、新感覚のクルーズラバーからも高い評価を得ています。

今春、運よく、横浜港に寄港したオーシャニア リビエラの洗練された船内視察やフレンチ『ジャック』でのドンペリニヨン・エクスペリアンスが体験できたので、画像をメインにしたリポートでリビエラの魅力をお伝えします!


                             
🍀


パスポートチェックを受けて船内に
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エントランスの大階段を華やかに彩るラリック社のクリスタルガラス


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上層階から見たラリックの装飾とシンメトリーの美


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ペントハウスの内部&スタイリッシュなベッドサイド


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スロットマシーンやカジノが楽しめる遊興コーナー


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フィットネスやサウナ等も充実


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デッキに設えられたパブリックプール


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美食クルーズとして定評あるリビエラ
船内には9つのダイニングがあり、
この『レッドジンジャー』は日本、ベトナム、タイ等のアジアンフュージョン


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『プリヴェ』は白で統一された格調あるプライベートダイニング
私的なパーティ会場として10名までのゲストを迎えての利用が可能(要予約)


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料理とワイン&シャンパーニュのマリアージュが楽しめる『ラ・レゼルブ』では、
「オデッセイ・メニュー」
「ラ・キュイジーヌ・ブルジョワ」
「ドン・ペリニヨン・エクスペリエンス」
の3コースが、日を分けて順次提供されます。
グルマンを魅了する美食の世界が堪能できる空間です!


🥂

フレンチダイニング『ジャック』での美食体験
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通常の会場はラ・レゼルブですが、
今回はフランス首脳のプライベートシェフを務めたジャッック・ぺパン氏の名を冠した
フレンチ『ジャック』
特別な空間で3種のキュヴェ・ドン・ぺリニヨンに合わせたお料理が披露されました。


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オーシャニアクルーズの日本GM栗原宗利氏
同社アジアパシフィックPRマネージャーのジョデイ・ハートさん
おふたりの案内で航行中と同じ内容の美食体験


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オーシャニアクルーズのプライベートボトル『キュヴェ・ドン・ペリニヨン2009』


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黒トリュフとライムのリゾット、金箔添え
2012年VTはクルーズ一押しの相性


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チリ産スズキのロースト、クレソンのグリーンカレーソース
ジャガイモのミルフィーユ、オシェトラキャビアと食に寄り添う2012年ヴィンテージ
終始安定感ある組み合わせ


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和牛のたたき、タコの天ぷら、人参のムースリーヌ、グレープフルーツミントのタルタル
ハイビスカスはちみつのインフュージョンとキュヴェ・ドン・ペリニヨン・ロゼ2008
21世紀最高のヴィンテージは豊潤な赤系果実の魅力
気泡はワインに溶け込み口中シームレス


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シャンパーニュとの相性診断を楽しみながら
熟成カンタルとブリー・ド・モーを満喫


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左からキュヴェ・ドン・ペリニヨン2009、同2012、同ロゼ2008
吟味された素材とナイスマリアージュだった3種のシャンパーニュ


🥂🥂🥂

非日常の空間に身をゆだねるクルーズ
オーシャニアクルーズは、2027年1月に出航予定の最長244泊の世界一周クルーズの募集を開始しました。
美食と寄港地の魅力をふんだんに盛り込んだ内容なので、同社日本GMの栗原宗利氏は、「すでに日本からの申し込みも届いています」と自信のほどをのぞかせました。長期ツアーだけでなく、歴史的都市の探求、日本やアジア圏を周遊するコースもあるので、“非日常の空間に身をゆだねるクルーズ”を、リフレッシュのための選択肢に加えてみるのはいかがでしょうか。
詳しくは公式HPページにて https://jp.oceaniacruises.com/

貴重な機会を提供してくださったオーシャニアクルーズの日本GM栗原宗利氏、同社アジアパシフィックPRマネージャーのジョデイ・ハートさん、株式会社フレアの岡部昭子さんに改めて御礼申し上げます。


posted by fumiko at 19:02| Comment(0) | インフォメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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