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(左から)
日本リカーのパイパー・エドシック担当中山文子さん、竹内誠日本リカー代表取締役社長、メレリオ社14代当主夫人ロール=イザベル・メレリオ アートディレクター、レア・シャンパーニュマーケテイング担当モード・ラバンさん、レジス・カミュ シェフ・ド・カーブ、EPIアジアディレクターのクリスチャン・ピアさん、日本リカーの小崎静夫営業本部長
今秋発売予定の限定2アイテム
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日本リカーは今年で創業55周年、おめでとうございます!
今月18日、1785年創業のシャンパンメゾンパイパー・エドシックと1613年創業のジュエリーブランド メレリオとのコラボレーションで誕生した超豪華なアイテムを披露しました。
中央のシャンパンは限定1本の『レア ル・スクレ ハイジュエリー』
両脇に位置しているシャンパンは200本限定の『レア ル・スクレ ゴールドスミス』
ルビーとダイヤを纏(まと)った唯一無二のシャンパン
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世界でオンリーワンのコレクション!
中央に1.38カラットのルビーを配し、周囲のリボンはゴールドとプラチナ製で、そこに総量約4.34カラットのダイヤモンドが施されています。ミュズレは24金プレート、ボトルのフロントにはRareのロゴが24金で描かれています。
ボトルから外すと・・・豪華なアクセサリーに!
出荷開始日は12月上旬予定、首都圏/ 限定百貨店、希望小売価格3,000万円(税別)
200本限定レア ル・スクレ ゴールドスミス
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レア ル・スクレ ゴールドスミスは世界限定1,000本のアイテム。
マグナムボトルで、24金のプレートには金細工職人としても高い技術を持つメレリオのブランドロゴとナンバリングが刻印されています。日本には200本限定で販売されます。発売は11月中旬、百貨店・ワインショップで販売、希望小売価格18万円(税別)
レジス・カミュ シェフ・ド・カーヴが語ったレア ル・スクレ秘話
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ベールを脱いだシャンパンはレジス・カミュさんが非公式にストックしていた秘密のキュヴェ!
1997年に収穫したワインを1,000本だけマグナムサイズで貯蔵。地下20mのカーヴで20年以上寝かせていたもので、ブレンド比率はシャルドネ70%、ピノ・ノワール30%、ドザージュ・ゼロ、ベースワインは1997年ですが非公式(ヴィンテージ登録していない)なのでノン・ヴィンテージになります。
ル・スクレの味わいは
実際にテイスティングすることなくコメントするのは生涯で初めて、と言いながら・・・
カミュ:色調はオールドゴールド、輝きがあり、アロマは豊かで複雑。リコリスやオリエンタルな香り、アプリコットやいちじく。第一香は熟成感のある香りで、第二香には若々しさとフルーラルさ、レアの持つ純粋さとミネラル感、トロピカルフルーツ、レモン似の溌剌とした味わい、さざ波のように広がるさわやかさ、フレッシュでミネラル感に富んでいます。
私的コメント:いつの日か、『レア ル・スクレ』を味わうチャンスがきますように!!
マリー・アントワネットに繋がるメレリオとパイパー・エドシック

メレリオ社の社歴を見ると、1780年にマリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿にジュエリーを売りに来ていたジャン=パティスト・メレリオからカメオとガーネットのブレスレットを購入したとの記述があります。
パイパー・エドシックは1785年にマリー・アントワネットにプレステージュ・シャンパンを献上しており、1885年にはその100周年を記念して『ラ・キュヴェ・デュ・サントネール』を発表しています。
カミュさんがマダム・メレリオと出会ったのは1年半前のこと。
マリ-・アントワネットをキーワードにした繋がりによって、ル・スクレが誕生しました!
余談ですが、当日MCを務めた小崎営業本部長によると、パイパー・エドシックが創業した1780年代は、日本では徳川10代将軍家治の時代。メレリオに至っては徳川初代将軍家康まで遡ります。両社の歴史がいかに古いか、よくわかります。
メレリオ製ガーネットのジュエリー
懇親パーティーで
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ウェルカムシャンパンはレア・シャンパーニュ2002
カミュ:2002年の特徴は豊かさ!
複雑さと若々しさを備えたアロマ、レアのスタイルの特徴であるフィネス、ピュアさ、デリケートさ、トロピカルフルーツやミネラル感もふんだんにあり、シルクのようなテクスチュア。10年、20年後にも熟成が楽しめます。
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カミュさんと乾杯!
Café1894のフィンガーフード
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レア・シャンパーニュとレア・ロゼ
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稀な年にのみ造られるレア・シャンパーニュ
初ヴィンテージは1976年で収穫開始は10月6日、1985年は霜害があり、類まれな寒い年。1988年は秀逸年、1990年は5番目のヴィンテージ、98年はマグナムのみを生産、味わいはまだ若いジェントルマン、1999年に続き、最新ヴィンテージは2002年。レア・ロゼは2007年が初ヴィンテージで、レア・ロゼを入れると過去9ヴィンテージのみの生産です。
カミュさんとのマグナム談義
青木:1997ヴィンテージは最初からマグナムで保存しようと思っていたのですか
カミュ:レアという特別のシャンパンは、いつか日の目を見る時がくるだろうということで少しだけ造って隠し持っていた。ブレンドに関して自信があったので、初めてレアをマグナムに入れて造ったが、ごくわずかのトライアルだった。1998年にはマグナムだけでレアを造り、それは正式にリリースした。
青木:大容量ボトルでの熟成で、カミュさんがベストだと思うサイズは?
カミュ:シャンパーニュだったらマグナムだよ。
カミュ:ふたりだけの時に開けて一番最適なのはマグナムサイズ。特に、ひとりが下戸ならもっと良いね。
青木:それって、チャーチルの言葉※では?
カミュ:ハハ、結構、みんなが使うよ。マグナムは荘厳な感じがするし、シンプルな装丁でもボトルがきれいに見えるし、ね。
※A magnum is the perfect size for two gentlemen over lunch, especially if one isn't drinking.
■ル・スクレに関するお問い合わせは
日本リカー株式会社 事業部 広報担当 佐々木万理様まで ℡:03-5643-9772