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素敵なご招待!

今回のテーマはグラスのなかを優雅に漂う、繊細な泡、黄金色に輝く泡の“舞”
第8回の式典ではシュヴァリエ87名、オフィシエ19名、オフィシエ・ドヌール2名が叙任されました。おめでとうございます!!
12年間の流れを振り返って・・・
シャンパーニュ騎士団日本支部が創設されて12年。参加メゾンも過去最高の20社でした。
叙任式典&ガラディナーを振り返ってみると、2005年の初開催はフォーシーズンズホテル椿山荘。2007年も同ホテル、2009年はマンダリンオリエンタル東京、2012年はホテルニューオータニ、2014年は帝国ホテル、2015年はマンダリンオリエンタル東京(ユネスコ世界遺産を記念して)、2016年は古都京都での初開催、ハイアット・リージェンシー京都でした。そして今年はウェスティンホテル東京!
私はサントリーワインインターナショナル(以後サントリー)&ローラン・ペリエ(LP)とのご縁で、すべてにお邪魔させていただいておりますが、やはり嬉しかったのは、自分の受章回です。特に阿部誠ソムリエやシャンパーニュ騎士団のクリスチャン・ボラー日本支部総領事とご一緒にオフィシエを受章した2012年は忘れられません。
印象深い内容だったのは和の世界の素晴らしさが伝わってきた2014年。この時は北野武(ビートたけし)さんがLPからの推薦でオフィシエ・ドヌールを叙任なさったこともあり、サントリー&LPテーブルはとても賑やか。料理も尊敬しているテイエリー・ヴォワザンシェフが指揮していたので最高でした!
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2014-05-24
感嘆したのは昨年京都で行われた第7回。すべてに気合が入っていて、オフィシエ・ドヌールを叙任なさった京都市長の門川大作さんは「京都とパリは姉妹都市であり、毎回、京都で開催してください」と強調なさっていました。サントリー&LPテーブルにはオフィシエを受章なさったシャネルの日本法人リシャール・コラス社長がいらっしゃいました。細部にわたって、日本の美が散りばめられた回だったので、参加メゾンの皆さまも大満足なさったことと思います。
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2016-11-29
受章者の「小十」奥田料理長、「中国飯店」徐社長&「ホテルニューオータニ」鈴木副総支配人と

サントリー&LPのメインテーブルには山崎雄嗣社長、ディナーゲストとして2006ミス・ユニバース準ミス、才色兼備の知花くららさんがいらっしゃいました。今回シュヴァリエ(グリーンのリボン)を受章なさったのはLPの販売では群を抜く中国飯店の徐富造代表取締役、ホテルニューオータニの鈴木浩副総支配人、LPの良さを知り尽くしているミシュラン三つ星店小十の奥田透料理長。そのテーブルに光栄にも不肖青木冨美子も同席させていただきました!
アペリティフ会場で
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サントリーの山崎社長、今回初参加メゾン&ドメーヌアンリオのジル・ド・ラルズィエール社長。アンリオの輸入元ファインズはサントリーグループのファインワイン専門会社です。
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photo by Nishimura
ジル社長、アンバサダーの情野博之ソムリエ、フランスから来日した西山雅巳さん
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シャルドネを大事にしているメゾンの象徴ブラン・ド・ブラン、泡の"舞"も見えますね!
ローラン・ペリエのマルセルさん&ギョームさん
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山崎社長、来日したLPアジア総括ディレクターのマルセル・ベルトさん(左)、LPインターナショナルキーアカウントマネージャーのギョーム・パイヤールさん(右)

人気者だったグラン・シエクル!

お世話になっているサントリーの新村聡部長と阪本琢哉さん

ペルノ・リカール・ジャパンのティム・ベック社長とペルノ・リカール・アジアのフィリップ・ゲッタCEO

シャンパーニュ委員会(CIVC)のヴァンサン・ペラン事務局長!

ブルーノ・パイヤールのパイヤール社長、松本楼の小坂文乃社長、シャンパン仲間のよっしーご夫妻

カナール・デュシェーヌとティエノーの醸造長だったローラン・フェデウさん(右)
今年からフェデウさんと一緒に働いていたニコラス・ウリエルさん(中央)がティエノーの醸造長になりました。
輸入元のジェレミ・ルメグ エクスポートマネージャー(左)

ティエノーのブースではキュヴェ ティエノー ブリュットのデザインボトルが好評。ホテルオークラ ワインアカデミーの渡部明央師匠が「着物の絞り柄と同化していて面白い」と。同意です!

騎士団のボードメンバーボワゼルのブースではブリュット・ロゼをサービス

ルイ・ロデレールブリュット・プルミエ

ジャクソン キュヴェ#740

ガティノワ グラン・クリュ アイ ブリュット・レゼルブ
ポメリー キュヴェ・ルイーズ2000

ミッシェル・ゴネ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ2002

G.H.マム キュヴェRSRV ブラン・ド・ブラン2012

ニコラ・フィアット キュヴェ・パルムド-ル ブリュット1999
晩餐会には7メゾンのシャンパン


Dame d'Honneurを受章したデザイナーのコシノジュンコさん、壇上で特別叙任セレモニー
ビルカール団長とボードメンバー、司会はクララ・ボダンさん

スタートのシャンパンはビルカール・サルモンのヴィンテージ2006

ズワイガニとユリ根と蕪のクリーム だし風味のコンソメとキャビア添え
壇上でテタンジェのプレゼンテーション

テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2006

日本海の甘エビのリゾット 下仁田ネギのシチューとアスパラガス添え

デュヴァル=ルロワ ファム・ドゥ・シャンパーニュ グラン・クリュ

野菜を纏ったヒラメとホタテムースのスチーム 柑橘フルーツのバターソース

デュヴァル=ルロワのテーブルで特別供出のファム1996をおすそ分けしていただきました。キャロルさんと長男ジュリアンさん

ブルーノ・パイヤール ブラン・ド・ブラン1999

茸と鴨、フォアグラのオペラ仕立て ブドウのマリネ添え
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ドゥーツ キュヴェ ウィリアム・ドゥーツ1999
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熊本産地鶏のファンダン トリュフ風味1999

ドゥーツのテーブルで、ファブリスさんと今回シュヴァリエを受章なさった尊敬する川端清生シェフと。 受章、おめでとうございます!
野村萬斎さんが『三番叟』を披露
今回のテーマは"舞"、野村萬斎さんが三番叟を舞ってくださいました。
この演目はお祝いの席で演じられるもので、五穀豊穣を祈る意味があります。グラスのなかで輝く気泡の舞、そして大地に根を張るぶどう樹から実り豊かなぶどうができることを祈願しての舞でした。

前半は面をつけず、足さばきも軽快な舞

後半は面をつけ、深みのある雰囲気の舞

カナール・デュシェーヌ ラ・グランド キュヴェ・シャルルⅦ ブラン・ド・ノワール
ステンレスのみ使用にも関わらず、樽を思わせる重厚感。PN70%、ムニエ30%、ドザージュ6~7g/L(出荷によって異なる)、魅力あるアイテム

コンテと西洋ごぼうのタルト

ペリエ ジュエ ベル エポック ロゼ2007

ヌガーグラッセ 赤いベリーのマリネ添え

ペリエ・ジュエのテーブルでご挨拶

我テーブルでの特別供出はキュヴェ アレクサンドラ・ロゼ2004!

可愛い小菓子

クリスチャン・ボラー シャンパーニュ騎士団日本支部総領事&騎士団メンバー、クララ・ボダンさん

シェフ、ソムリエの皆さん勢揃い

LPからオフィシェ受章をしているボラー総領事と

アレクサンドラ・ロゼを手に奥田料理長と。
奥田さんのお料理とLPのシャンパンの相性の良さは見事です、拙ブログご参考までに。
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2017-06-06

今回供出されたシャンパンたち、甲乙つけがたい逸品揃い!
素晴らしい時間を共有させていただきまして、本当にありがとうございました。