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4月の講座で供出した全アイテム
第1フライト
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#1:R&L ルグラ ブラン・ド・ブラン
生産者:R&L ルグラ(NM/輸入元:ベリー・ブラザーズ&ラッド BB&R)
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:7g/L
コート・デ・ブランのシュイイ村が拠点。パリ『トゥールダルジャン』のハウスシャンパンに選ばれたこともあるメゾン。外観は若々しい淡いイエロー、白い花、柑橘系果実、中盤以降、口中にソフトな酸味、チャーミングなシャンパン
#2:ルラージュ・プジョーブラン・ド・ブラン
生産者:ルラージュ・プジョー(RM/輸入元:The Opener)
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:7g/L
モンターニュ・ド・ランスのヴリニ村が拠点。ドミニク・ルラージュ’(夫)とドミニク・プジョー(妻)から命名したメゾン。30年以上の古樹のぶどうを使用。3グラスのなかで気泡の連なりが一番活発、透明感のあるイエロー、レモンやグレープフルーツ、豊かなミネラル感、アカシアのハチミツ、吟醸香似のアロマ、酸味の広がりと余韻に残る若干のビター感、リザ-ヴワインに由来する重厚感(20%程度使用)、第1フライトで一番人気。Sakura Wine Awardではゴールド受賞
#3:R&L ルグラ キュヴェ・プレジデンス ヴィエイユ・ヴィーニュ2004
生産者:R&L ルグラ
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:5g/L
シュイイの40年以上の古樹のぶどうを使用、第一香は控えめ、温度の変化で複雑味のある香りに。GF、カリン、ブリオッシュ、ミネラル、ハチミツ、エレガントなスタイル、長い余韻◎
第2フライト
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贅沢な2000年と1996年の比較試飲。サン・ヴァンサンの名はヴィニュロンの守護聖人に由来
#4:R&L ルグラ サン・ヴァンサン2000
生産者:R&L ルグラ
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:4g/L
ゴールドを含むイエロー、若々しさと重厚さを併せもったシャンパン、柑橘系果実(レモンやGF)、ミネラル感、木樽の風味、ハチミツ、黄金糖、長い余韻
#5:R&L ルグラ キュヴェ・エクセプショネル サン・ヴァンサン1996
生産者:R&L ルグラ
ぶどう品種:シャルドネ100%
ドザージュ:4g/L
シュイイ村の古樹からのワインをセレクト。最高の年のみに生産したキュヴェ。46年間で生産したヴィンテージはわずか20で、1964年以降は、69年、71年、73年、76年、81年、83年、88年、90年、96年&2000年。ゴールドのカラー、古酒の醍醐味の焙煎香、ココアのニュアンが顕著、飲み手を誘い込む魅力的なアロマ、世紀のヴィンテージ1996の良さが楽しめる1本
第3フライトはビスキュイ・ド・シャンパーニュとロゼで

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#6:R&L ルグラ ロゼ
生産者:R&L ルグラ
ぶどう品種:シャルドネ85%、ピノ・ノワール15%(アイ&アンボネイ)
ドザージュ:7g/ L
シャンパーニュ土産のミニサイズのビスキュイに合わせてロゼを。美しいサーモンピンクにオレンジを含んだ色調、爽快な酸味とミネラルが口中に広がるビスキュイの甘やかさを洗い流す印象、このさっぱり感が好き!
ルラージュ・プジョー訪問から
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3月のシャンパーニュ訪問時、タルランの朝倉真名美さんの紹介でお邪魔することになったメゾン『ルラージュ・プジョー』。今春開催のSakura Wine Award でゴールドををゲットした話は聞いていたので、Awardの冊子を持参。ムッシュ・ドミニクとマダム・ドミニクさんの満面の笑みを撮影してみました
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祖父の代からのクラシック・カーで畑を案内してくださいました。ワイナリー・ドッグも一緒!
当主ドミニクさんは7代目、昨年から後継者であるご長男が参入し、長女も米国向けの販売をサポート
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自社畑9ha、4年前からオーガニック栽培に取り組み、2013年からビオディナミを導入
今年の冬は雪が降らなかったので、「土が水分を求めています」とドミニクさん
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ピノ・ムニエのヴァン・クレールを試飲。一番古い樹は1936年に植樹、ムニエへの想いは強い
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DIAM栓を昨秋から採用、今年2回目の使用になりますが、DIAMを使ったシャンパンは現在セラーで瓶熟中
ご夫妻は昨年のノエル・ア・ラ・モード@伊勢丹で初来日。輸入元The Openerの扇谷まどか代表がオーガナイズしたワインメーカーズディナーも好評だったようで、今秋の再来日を心待ちにしているご様子でした。素朴で純なお人柄、それがしっかりシャンパンに反映していると感じました。新世代のメゾン参入で勢いを増してきたルラージュ・プジョーのますますの飛躍を願っています!