お世話になっているお花屋さんに頼んでいた岩手県のお花。11日に届いたのは雫石産のラナンキュラスでした。色とりどりできれいです。花言葉も 魅力的、晴れやかな魅力、光輝を放つ”など、元気が出る言葉ばかり・・・被災地の早期復興への思いを込め、ご参加くださった皆さまに1本ずつ手渡しさせていただきました。みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために!!
20JIPE383ADE382B4.jpg)
今年初の課外講座の会場は新宿御苑にある日本ワインを中心としたワインバーJIPさん
20E988B4E69CA8E38195E38293E382B9E382BFE383BCE38388.jpg)
満員御礼!!
まずはカレッジ事務局の担当Suzukiさんからあっぱれ! 日本! 開会のごあいさつ。
第2部担当のTaste_and_funの沼田実代表と一緒です。
画像:JIP提供
第1部:日本と海外のワインの比較
第1部では、世界ワインに匹敵する力を持つ日本ワインを参加者の皆さまに体感していただくことが目的でした。白ワインは欧州系品種のソーヴィニヨン・ブラン、赤ワインはメルローに決めました。上部にあるラベルは シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤードのソーヴィニヨン・ブラン2010です。ブラインドで供出した【白ワインの部】で、半数の方が「一番好き!」と答えていたワインです。メルシャンさんからの特別供出のため、ボトル画像がないので、ラベルでご確認ください。
画像:JIP提供/メルシャン提供
ソーヴィニヨン・ブランについて
産 地:フランスのボルドー地方とロワール地方が主要エリア
栽培適地:比較的冷涼な気候から温暖な気候に順応、石灰質土壌
特 徴
■青草、柑橘類、ハーブ類の香り、時として燻製香。さわやかな酸味
■ボルドー地方ではセミヨンとブレンドするが、メドック地区では辛口に、ソーテルヌ地区では甘口に仕上げる
■ロワール地方のロワール上流域にあるサンセールは下流に向かって左岸、プイィ・シュール・ロワールは右岸に位置し、ともに芳香があり、酸がきれいなワインを産する
ソーヴィニヨン・ブランの香りの特徴
2008年6月に急逝なさった富永敬俊博士はSBの香りの第一人者でした。ボルドー第二大学醸造学部では白ワインの大家ドゥニ・デュブルデュー教授に師事していました。博士は「SBのワインは非常に特徴的な香りを放ち、しばしばグレープフルーツ、パッション・フルーツ等の果実、カシスの芽と呼ばれる個性的な香りにたとえられます」と述べています。カシスの芽とは、発情期の雄ネコの尿の臭いと類似しています。これらの香りはSBの品種香を担う重要なものです。
日本の固有品種甲州ぶどうのなかにグレープフルーツの香り(SBから見出された香りと同じ)があることがわかり、シャトー・メルシャンの甲州きいろ香の成果につながっていきました。以下の原稿は博士とやりとりした最後の記録です。http://www.non-solo-vino.net/kiro2.pdf
【白ワインの部】 解説順
マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン2010
プレスセミナーとカレッジの課外研修で、2回新装したワイナリーを訪問し、その折、試飲して大いに心ひかれたワインです。味村興成ワインメーカーからミシェル・ベタンヌさんから高評価を受けたことをお聞きしました。素晴らしいことです。2010年ヴィンテージはすでに完売。購入は同社のサイトの「ワイン好き」、ワイナリーでの販売のみ。次ヴィンテージがリリースされたら是非ともゲットなさってください。
1999年、メルシャンはぶどう畑を開拓し、自社栽培を行う計画を始動。選ばれた場所は長野県上田市にあるマリコ(椀子)ヴィンヤードで、以前は桑や薬用ニンジンを栽培していました。畑名は6世紀後半、同エリアに欽明天皇の皇子『椀子皇子』の領地があったことに由来。2003年から6年かけて開墾し、2009年現在20haの植栽が完了、ソーヴィニヨンブランのほか、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、シラーのほか、試験品種も栽培。標高は650m、土壌は強粘土質(含礫)で、丸子町誌によると日照時間は2728時間(長野県下最長を記録)、降雨量は870mm(25年間の平均/長野県下で最小雨地帯)との記録があります。
事務所側から見た畑の景観 画像:メルシャン提供
シャトー・ド・トラシィ2010
昨年7月にアルカンの招聘で来日したシャトー・ド・トラシィのアンリ・ダセイ伯爵は浮世離れした雰囲気の方で、とてもチャーミングでした。1ケ月ほど前、桐島洋子先生の森羅塾でフライデーナイトパーティーをしたのですが、その時、同ワインほか8種類を持ち込みました。先生手作りの「鶏肉団子鍋」とシャトー・ド・トラシィが抜群の相性で、アルコールにあまり強くない桐島先生のグラスが空になっていました。肉団子に入れた大葉等の種々な香草効果がソーヴィニヨン・ブランの品種の個性(青草やハーブ等の香り)としっかりマッチしたようです。
1580年から4世紀にわたりプイィ・フュメでぶどう栽培を受け継いでいるシャトー・ド・トラシィ。現在A・デストゥイト・ダサイ伯爵夫人が所有し、南西を向いた畑の面積は25ha、最もすぐれたワインを産するキメリジャンの石灰質土壌に覆われています。

シレックス土壌(火打石)に由来するのはダイナミックでストレートな酒質! 画像:アルカン提供

キメリジャン土壌からはミネラル感とクリーミーさが!
ロワール地方のキメリジャンには、シャブリのような牡蠣殻は多く含まれていません。
画像:アルカン提供
クラウディー・ベイ2011
チーフ・ワインメーカーのケヴィン・ジャッドさんとは3回ほどお目にかかりました。写真の腕はプロ級です。ニュージーランド(NZ)のソーヴィニヨン・ブラン(SB)を「世界一」と評したのはイギリスのワイン評論家ヒュー・ジョンソンさんですが、SBが好きでないジャンシス・ロビンソンMWもNZのものは褒めていますよね。
クラウディー・ベイは豪州・西オーストラリアの『ケープ・メンテル』のデヴィッド・ホーネンさんがNZのマールボロに興したワイナリーです。1983年西オーストリアのパースでワイン会議があり、NZのワイン生産者6名が参加しました。会議終了後、彼らは持参したSBをお土産として置いて帰ります。そのワインを飲んで非常に感銘を受けたホーネンさんは翌年NZを訪れ、その潜在力を実感。1985年に待望のワイナリーを設立しています。
ワイラウ川が氾濫して濁るところから命名されたのがクラウディー・ベイ、名前の由来です。日較差(昼と夜との温度差)があるので、完熟した、きれいな酸のあるぶどうができます。土壌は広大な沖積土で、質の良い純粋な雪解け水が大いに役立っています。白ワインの生産量が多いNZでは世界で一番スクリュー・キャップ(SC)の導入率が高く、このワインも2002年からSCになりました。
画像:MHD モエ ヘネシー ディアジオ 提供
一番人気だった日本ワイン!
ぶどう品種の個性および日本、フランス、NZの順で説明させていただいた後はブラインドでテイスティング。皆さんの真剣なお顔。試飲のあと、「お気に入りのワインを1つだけ選んで」という質問をしたところ、16名がマリコ・ヴィンヤードに挙手、テーマにピッタリの反応ヽ( ´¬`)ノ 画像:JIP提供
ワインに合わせたひとさら。SBには左側のサーモンとアスパラガスを合わせていただきました。最初はそのままで食し、次にレモンを使い、マリアージュのチェック。レモンの酸が料理の味わいを引き締め、ワインとの相性は一層良くなりました。アスパラガスは最高の相性です!
メルロ―について
産 地:フランス・ボルドー地方の右岸サンテミリオン地区とポムロール地区が主要エリア
栽培適地:温暖な気候に向くが、寒冷地でも比較的収量が多い、保水性のある粘土質土壌
特 徴
■ボルドー地方メドック地区の主要品種カベルネ・ソーヴィニヨンよりも大粒で早熟
■果皮が濃いので、色調に深みがあり、果実味、アルコール分とも豊か
■カベルネよりタンニン(渋み)がソフトなので飲みやすく、人気も高い
【赤ワインの部】
桔梗ケ原メルロ―
桔梗ケ原でのドラスティックな変化は50年になってからです。林農園(五一ワイン)林五一氏の栽培実績を見て、同地区におけるメルローの将来性と適応性を察知したメルシャンが地元の農家によびかけ、結束。農家の説得にあたった故浅井昭吾(麻井宇介)先生の努力が実を結び、桔梗ケ原のメルローは国内外のワインコンクールで高評価を受けるようになっています。ちなみに#5と#6とも昨年の『国産ワインコンクール2011』の銀賞受賞ワインです。
シャトー・メルシャン 長野メルロー2009
桔梗ヶ原地区は長野県塩尻市に位置しています。1976年にメルロ―を植樹。現在、垣根式栽培と棚式栽培を取り入れています。前者のぶどうは力強く凝縮感があり、後者は落ち着きのある複雑味のある味わいになる由、それらの味わいをうまく取り入れて完成させたのが、フラッグシップの『シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロ―』です。『長野メルロー』は桔梗ヶ原地区89%、上田市9%、北信地区2%のメルローを使い、各地区の個性をうまく表現しています。

長野・桔梗ヶ原の棚式のメルロ―畑 画像:メルシャン提供

長野・桔梗ヶ原の垣根式のメルロ―畑 画像:メルシャン提供
井筒ワインNAC メルロ―【樽熟】2009
2年前の課外研修で講座生とお邪魔させていただきました。昨年の『国産ワインコンクール』ではNACメルロ―【樽熟】のその格上ワインNAC【樽熟/スープリーム】が、欧州系品種・赤部門で金賞受賞。前者と後者の違いはメルローの栽培地区ごとのブレンド比率だけ。新樽の使用率はスープリームが100%(熟成17か月)、樽熟のほうが67%(18か月)。ぶどうの栽培は棚式100%。樽由来の甘やかな優しさを感じるワインです。NACは田中康夫前知事の時代から始まったNagano Appellation Control 長野県原産地呼称管理委員会の略。
井筒ワインの棚式のメルロ―畑 画像:JIP提供
ポムロール クリスチャン・ムエックス2009
2003年にメルシャンの故関根彰先生とご一緒にシャトー・ペトリュスを訪問し、土壌への関心がより深まりました。畑を一見しただけで、ぶどう樹の本数を的確に当てる関根先生にも驚きました。
2007年に来日したご子息のエドワール・ムエックスさんが熱く語っていた「ジャン=ピエール・ムエックス(JPM)のジェネリックワインへの取り組み」がセレクトしたポイントになりました。「ジェネリックワインは良い意味でワインの基本、飲むためのワインであり、飲み物としてのワインという意味で重要な位置にあると考えています」とのコメントです。きわめて質の良いメルローの生産者であり、メルロ―に関しては当代一なので、ワインラバーさんにはどんどん飲んで頂きたい1本だと思っています。
メルロ―はボルドーの右岸サンテミリオンやポムロールの主要品種です。これらのエリアはいまでは有名な産地ですが、JPMの創始者ジャン=ピエールさんが家族を伴い、1929年にサンテミリオンに移り住んだ頃はまだ知名度のない所でした。JPMは1937年にネゴシアン業を確立します。次にワインの質を左右する栽培の重要性を感じたジャン=ピエールさんは1950年代にChトロタノワ他4つのシャトーを買収。さらに1962年ペトリュスのオーナーであるマダム・ルバーからぶどう畑に半分を買い取り、1969年に残りの50%も買収し、100%ペトリュスのオーナーに。無名だったワイン産地が大きく変化していきます。
鉱物学の大御所武田弘先生は「シャトー・ぺトリュスはボルドーで最も高価なワインを産するぶどう畑で、ぶどう樹は古いイール川の段丘に植えられているが、この層はわずか30センチの厚さしかなく、根が伸びる深さを抑制する粘土質の下層土壌からなっている。この土壌は、品質を高めるため、生産量を制約する役割があり、下層の青色をしたチョコレート状の土壌は、一部分、台地の地形変化と下部にあるフロンサック・モラセットから来たものと考えられている」と記述しています。出典:ブドウ畑の自然環境
ワイン愛好家垂涎の赤ワイン、シャトー・ぺトリュスのメルロー畑 画像:日本リカー提供
【赤ワインの部】でも、「お気に入りのワインを1つだけ選んで」という質問をしました。顔ぶれにずれはありましたが、16名が支持していた#6のシャトー・メルシャン 長野メルロー2009! 口中滑らかで若干の樽由来の要素が残る心地良さ。メルシャンの藤野部長が「2009年の長野メルロ―は会心の出来!」とおっしゃっていた意味がよくわかりました。
試飲後はひとさら料理の右側にあるマグロ赤身でマリアージュ体験。わさび、柚子胡椒を使ってのチェックもしていただきました。
ブラインドテイスティング (供出順 各3アイテム/マリコSBはボトルなし)
#1フランス/シャトー・ド・トラシィ2010
Alc13.6%、協賛:アルカン、3780円
青草、カシスの芽、グレープフルーツ、白桃、ミネラル感、上質な酸、鍋物(ポン酢)に合わせて!
#2日本/シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン2010
Alc13.1%、生産本数:1185本、特別出品:メルシャン、3180円
3つの中で酸味が一番ソフト、バランス良、樽貯蔵したワインのブレンドによる複雑味&奥行
飲む1時間前の抜栓がおすすめ、レモン効果が最も出ていたワイン
#3ニュージーランド/クラウディー・ベイ2011
Alc13.5%、輸入元:MHDモエ ヘネシー ディアジオ、3360円
グレープフルーツ、パッションフルーツ、アプリコット、エレガントな酸と長い余韻、美味!!
#4ポムロール クリスチャン・ムエックス2009
メルロ―80%+CF20%、Alc13%、輸入元:日本リカー、3700円
舌の上をなぞるドライなタンニン、酸とアルコールのバランス、ヒレ肉や熟成した白カビチーズと
厚みがあり、時間の経過で、まろやかに変化する上質なタンニンが魅力
#5井筒ワイン NACメルロ―【樽熟】2009
メルロ―100%、Alc13%、生産本数:4719本、生産者:井筒ワイン、3588円
黒い果実の風味、キメ細かなタンニン、クリーミー、ミルキー、シルキーな舌触り
#6シャトー・メルシャン 長野メルロー2009
3つのなかで一番淡い色調、凝縮した果実味、心地よい酸と旨味、飲んでおいしいワイン
メルロ―100%、Alc:13%、生産者:メルシャン、3150円
6種類のワインはすべて3000円台です。アルコール度数も食事に合わせて疲れない13%台という点が自分でも気に入っています。どのワインも高品質で、甲乙つけがたい大好きなワインたち。それだけに第1部に関しては、タイトル通り、日本ワインの実力を皆さまに体感していただけたようなので本当に嬉しいです。
第2部&第3部
第2部のテーマは「日本のシャルドネ」、沼田講師が担当です。
なぜシャルドネなのか
最初に日本の主なぶどう品種の栽培面積について説明がありました。
多い順にデラウェア、巨峰、甲州、ナイアガラ、山ぶどう、マスカット・ベーリーA、キャンベル・アーリーとなり、その次がシャルドネです。醸造用品種としては上位に甲州が出てきますが、生食用としても栽培されており、かつ、栽培エリアも山梨県がメインということになるので、今回は北海道から九州までの13県で栽培されているぶどう品種ということでシャルドネを選択
出典:農林水産省/特産果樹生産動態等調査
シャルドネの特性
ブルゴーニュ原産(ピノ・ノワール×グエ・ブラン)、世界中で栽培されています。栽培適地は冷涼なエリアから暑い気候下まで様々。栽培面からみると、収穫量が多くても、比較的品質は良い。ソーヴィニヨン・ブランやリースリングと比較すると、ぶどう品種由来のアロマは弱い。醸造面では澱(おり)との接触やMLFの有・無、樽使用の有・無。特に樽との相性がよく、生産者の好むスタイルを表現しやすいぶどう
冷涼気候と温暖気候のシャルドネ
■冷涼気候・・・ミネラル感主体、果実なら青リンゴ、レモン、白桃、ネクタリン。豊かな切れの良い酸味、繊細なボディ、低めのアルコール、長い余韻
■温暖気候・・・熟した果実風味主体、風味由来の芳醇なコク、黄桃やメロン、イチジク、グァヴァのようなアロマ、バランスの取れたまるい酸味、豊かなボディ、高めのアルコール、短めの余韻
気象データをみながら産地を俯瞰(ふかん) 沼田講師の解説順
■緯度が高いと気温は低くなるが、夏の間の日当たり時間は長い
■ぶどうの芽吹きは通常10度以上だが、北海道の4月はまだ雪に覆われており10度以下
■四方を高い山に囲まれていることで雨雲をさえぎることができる明野は晴天の日が多く、日照時間の長いエリアとして知られている
熊本ワイナリー
北緯33度1分、標高350m、年間平均気温16度、降雨量1370mm
台風により降雨量は多い。ナイトハーベスト(朝方に収穫することで酸やフレッシュさをキープ)のシャルドネ
ミサワワイナリー
北緯35度45分、標高680m、年間平均気温10.7度、降雨量1145mm
山梨県の北西部に位置するので長野県の個性も併せもつ。
標高が650mあるので冷涼、それゆえにきれいな酸が表現できる
高畠ワイナリー
北緯37度59分、標高200m、年間平均気温11.1度、降雨量1600mm
平均気温は低いが、盆地なので夏は暑い、果実味のあるぶどうが収穫できる。醸造家の川邊久之さんはカリフォルニアで15年ほどワイン醸造に携わっていたので、ニューワールド的なスタイルのワインが得意
山崎ワイナリー
北緯43度14分、標高50m、年間平均気温7.1度、降雨量1173mm
札幌から車で1時間半の場所にあり、ぶどう畑には化石も散見できる水はけがよい土壌
北の産地らしいシャッキリ感、酸味を生かしたシャルドネ
供出ワイン 沼田講師解説
左から
#1北海道三笠市 2009山崎ワイナリー 2940円
産地の個性を生かしたシャルドネ、ステンレスタンク使用の酸味爽やか、青リンゴのニュアンス
#2山形県高畠町 2009高畠ワイン高畠バリック シャルドネ樫樽熟成 2300円
白桃やイチジクなどの果実風味、樽由来、MLF由来のクリーミーな食感あり
#3山梨県北杜市明野町 2009中央葡萄酒(ミサワ・ワイナリー)グレイス・シャルドネ 3800円
樽のニュアンスがあり、#2より酸味がすっきりで細身のスタイル、バランスの良い美味しいワイン
#4熊本県山鹿市菊鹿町 2010・2011熊本ワイン 菊鹿シャルドネNV 2550円
樽使用、トロピカルな果実のニュアンス
2011年収穫のワイン(ステンレスタンク使用)と2010年収穫の樽熟成ワインをブレンドしたノン・ヴィンテージ
帆立のスモーク&バター風味、野菜添え
樽の使用有・無のシャルドネとの相性をチェックしていただきました。
2020E4BC9AE5A0B4.jpg)
4種のシャルドネを利いて、産地の可能性やポテンシャルを感じていただけたことと思います。
画像:JIP提供
2020E981A0E897A4E382B7E382A7E38395.jpg)
遠藤シェフ(画像奥右)にもお世話になりました。
ワインとの相性に関して、プレ体験で意見交換させていただき、講座当日に臨みました。
画像:JIP提供
第3部は岩手県産ワインで!
岩手県の特徴
東北地方の北東部に位置し、日本を代表するワイン産地のひとつであり、山梨県の勝沼と比較すると、冷涼で日照時間が少なく、雨が多い。土壌は北上川の東部は、古い地層があることで知られている。基岩や粘板岩(スレート)のような古生代の堆積性の変成岩や、新世代の火成岩、石灰質土壌まで多岐にわたる。硬い岩盤と、弱アルカリ性を示す土壌と、冷涼な気候と結びつくことで、このエリア固有の個性が表現できている
応援ワイン
2020E7ACAC2E983A8E383AFE382A4E383B3.jpg)
#5岩手県紫波町 2010自園自醸ワイン紫波 プレミアミムリースリングリオン 1890円
http://www.shiwa-fruitspark.co.jp/winery/
リースリングリオン(リースリング×甲州三尺)は岩手県では成功しているぶどう
温度が低い産地、酸味の強いぶどう(=香りが高いぶどう)が造れる、ぶどうの生育期間は長い
#6岩手県盛岡 五枚橋ワイナリー メルロ- 盛岡・門2009 F 3465円
http://www.gomaibashi.com/
生産量の少ないブティックワイナリー、樽未使用のメルロー
オーストリアワインも輸入しており、将来的には同国のグリューナー・ヴェルトリナー(GV)の生産も予定とのこと。楽しみです。
被災後のワイナリーに足を運んでいる沼田講師。ワインだけでなく、乳製品や岩手の農産物も応援しています。「雨にも負けず、風にも負けず・・・」の宮沢賢治が地質学好きであったこと。また、晩年は石灰を扱う会社につとめ、酸性土壌の多い畑を、石灰を使ってアルカリ性土壌(欧州のワイン産地に多い土壌)にする工夫等に尽力していた話は興味深いものでした。
岩手産のワインに合わせて用意したひとさら(春野菜のキッシュ、岩手県産岩中豚のパテ、赤ピーマンマリネモッツアレラ、人参のムース、菜の花とシラスのごはん)。 この後、懇親会へとつなぎ、皆さまにはお気に入りワインを再度ご自由に試していただきました。
4時間あまりが経過していました!
細かい気遣いをくださったオーナーの一ノ瀬社長、たくさんの画像を貸してくださった一ノ瀬店長、迅速なワインサービスをしてくださった青山ソムリエ&スタッフの皆さま、豊富な資料で第2部&第3部をまとめてくださった沼田講師、そしてご参加くださった皆さま、意味深い会になりました。本当にありがとうございました!!
JIPさんではショップで購入したワインをテーブル席で飲むこともできます。
是非お立ち寄りください。
3月11日に辰巳琢郎さんがプロデュ―スした『今様(いまよう)』ロゼ・スパークリングワインがリリースされました! 辰巳さんとマンズワインさん、岩手県にある『くずまきワイン』さんのコラボレーションによるものです。ふつうのぶどうの6倍の酸味を持つ山ぶどうと甲州種の旨味をブレンドして造った発泡酒!!!
16日刊の産経EXにも生命力と若さを感じさせるロゼ・スパークリングと題してまとめていますので、ご笑覧いただけましたら幸いです。
ベリー風味のかわいい香りを楽しんでください♪
ラベル:今様 日本ワイン



先日、友人から日本産のBlack Queen種というワインを頂いたんですが、とても美味しいく感じました。味音痴のぼくにも何となく美味しさが伝わってきましたね。
それだけでも見とれてしまいました。
fumiko さんの笑顔がとても素敵で可愛いです!^^
ありがとうございました!
gillmanさん、マリコのSBは海外の著名な評論家から高い評価を
いただいているワインなので、今回はどうしてもお出ししたかったんです。
期せずして、一番人気になり、とても嬉しく思っています。
ブラック・クイーンはマスカット・ベーリーAの開発者である
川上善兵衛さんが交配した品種、和の味わいがありますね。
tsworkingさん、ありがたいお言葉、素直に嬉しいです。
持ち帰ったラナンキュラスは1週間過ぎた今日も元気に咲いています!
この着物はぶどう柄なんです。
グレーの濃淡の地なので、墨染めのイメージかな。
桜模様の帯で、春を呼んでみました(笑)
vientre-dolorさん、ありがとねっ!!
私も日本のワインを応援していますので、とても
参考になりました。
特に今回うれしかったのは、母の実家がある高畠の
ワイナリーのワインを選んでいただいたことです。
ありがとうございました。これからも、日本のワインを
応援していきたいなと思いました。ほんとうにありがとう
ございました。
母上は山形ご出身なのですね。
今世紀に入り、日本の生産者たちの努力、苦労が
確実に開花してきたと感じています。
私も今回の課外講座では学ぶこと多々ありました。
日本ワインの実力が上がってきて、日本ワインの割高感が無くなってきた様に思います。
今回感動したメルシャンの「長野メルロー2009」を早速買ってしまいました。
先生に頂いたラナンキュラスがまだ可愛く咲いています、とっても華やかなお花ですね、ありがとうございました!
多くのワインをお出しすることができて良かったです。
>今回感動したメルシャンの「長野メルロー2009」を早速買ってしまいました。
山梨のシャトー・メルシャンにご一緒したことがあるsaltyさんなので、
長野メルロ―2009の印象は格別だったかも。
2週間あまりになりますが、我が家のラナンキュラスも元気です。
岩手から届いたこの花のように、被災地が昔の元気さを取り戻して
くれることを願っています。
着物姿も素晴らしい。NZのSBなぜか大好きです。
marikoも要チェックですね。
ブラインドでも日本ワインへの評価が高く、
タイトル通りの結果になりました。
マリコ・ヴィンヤードは現地orサイトのみの販売なので、
発売したら、即、行動なさってください、SBは買いですよ!!
14日には久々にお目にかかれそうなので嬉しいです。
gillmanさんはドイツから戻られる日なので、残念ながら御目文字ならず~
おかげさまで満席になったようです。
供出ワインは全部で11アイテム、hakoさんのお好きなメゾンもあります!