先生の蒐集品の数々が、現在、銀座ポーラミュージアムアネックスに展示されています。
『骨董物語』と題された空間には中国とフランスの逸品が!
そしてそれらを慈しみながら解説する桐島先生の映像が随時流されています。
「人生の熟成は神の祝福であり、加齢によって輝きを増し、味わいを深める骨董との付きあいは何よりの励みになります」と語る先生の生き方をコレクションを介して見ることができます。
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『スリーピング・ビューティー(眠れる美女)』と命名された青花磁器、繊細で雅な姿です。
透けるような肌合い、さわるともろく壊れそうな薄手の器の感じ、おわかりいただけますか。
17世紀、イギリスに運ばれながら、荷揚げされないまま倉庫で眠っていた器たち。
300年の眠りから覚めた美女たちを、桐島先生はスリーピング・ビューティーと名付けています。
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ルビー色の鮮やかなこと!
優雅にルビーグラスを愉しんでいた1700年代にタイムスリップしてみたい気分になります。
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素材だけでなく、シルエットの美しさに魅了されました、きれいです!
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ルネ・ラリックの香水瓶、う~ん、このブルーには引き込まれました
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オーギュスト&アントナン・ドーム兄弟の作品は色遣い、デザインへのこだわりが随所にあって
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ロマノフ王朝の1903年のディナーメニュー!
ワインを生業にしている私にとっては非常に興味ある中身でした。
牛フィレにコス、ジビエのシチューにシャンベルタン、キジのローストにシャンパン・・・ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパンという供出順序も時代を知る上で面白かったです。

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誕生年の『Chピション・ロングヴィル・バロン1937』を手に。お気に入りの1枚(2008年5月撮影)
桐島洋子『骨董物語』は8月22日(日)まで開催されています、入場は無料です。
目利き能力を養うためには、本物を見るのが一番。そこには画像やネットでは伝えきれない“凄さ”、“素晴らしさ”があります。
初めてひとつだけ、お皿を買いました。えへへ。
うえの収集品、とても美しいです。
明日、銀座に用があるので是非伺ってみようと思います。
ルネ・ラリックは深海をイメージさせます。
骨董展いってみます。
コーヒーカップやティーカップに一時期ハマッていました。
私も収集こそしていませんが、20代の頃はアールヌーボーやデコのガラスが大好きでよく美術館やアンティーク屋さんに出かけていました。
>明日、銀座に用があるので是非伺ってみようと思います。
時間は作るもの、是非是非いらしてくださ~い!
ワインを扱う方にとってグラスの陳列棚は・・・ふふ、お楽しみに!!
Shin.Sionさんなら「どのように撮るのかな」な~んて考えています♪
香水瓶は材質、色合い・・・上質感が出ていますよね。
Kowaさん、チェックありがとうございました。
ツイッターもそろそろ稼動させませんか~
グランマ・ぴよ様、チェック、ありがとうございました!
gillmanさん、嬉しいコメントありがとうございます。
ブログ以外に聖杯ゆかりのモーゼルグラスやタンブラーほか、
魅力的な蒐集品がたくさんありました。
土・日は込みそうなので平日(明日しかないですが)がお薦めです
vientre-dolorさんが1500のキリ番を踏んでくださったのかな
ありがとうございました!
miumiuさん、コメントありがとうございました。
「アールヌーヴォーがお好きでしょ」(笑)
ヴィンテージ着物好きからも連想できま~す!
こんなグラスで飲むワインはさぞ美味しいでしょうね^^
そうですね、貴婦人の気分で優雅な時間を過ごせると思います。
kojiさん、チェック、ありがとうございました!
Winoさん、nice、ありがとうございます。
REIさん、お変わりございませんか。
骨董に負けない生活空間を維持するのは、大変そうです。
先生がお使いになっている森羅塾用のお家は年代を感じる広い邸宅
なので、骨董の名品がす~っと馴染んでとても良い感じです。