2006年03月13日

DIAM続編 製造プロセス

ブショネ(コルク臭)対策として開発された新コルクDIAM。永柳工業(株)の丹羽社長からご丁寧な回答をいただきましたので、ご報告しておきます。

【DIAMプロセスについて】
一口でいうと「コルクを二酸化炭素で洗浄する」ということです。臭いを取るにはコルクの表面だけでなく、内部まで洗わなければなりませんが、二酸化炭素がコルクの内部まできれいにしてくれます。ただし、普通の二酸化炭素ではなく、液状の二酸化炭素です。液状の二酸化炭素は「浸透力」と「洗浄力」がともに強力です。
ドライアイスは二酸化炭素の固体ですが、ドライアイスは溶けて液体にならずに気体になってしまいます。普通の状態では液体の二酸化炭素は存在しないのですが、高い圧力をかけると液体の二酸化炭素が現れます。DIAMプロセスに使用される二酸化炭素は73気圧、31℃の液体二酸化炭素です。
二酸化炭素は無味無臭無害、液状二酸化炭素は食品や化粧品の香味成分を取り出すのに広く利用されています。コルクの洗浄に利用されるのはDIAMが初めてです。

ということだそうです。な~るほど、「二酸化炭素」が要なのですね。
通常、目に見える形では存在しない「液体の二酸化炭素」が、高い圧力をかけることで出現。DIAMプロセスに使われる訳ですね。

posted by fumiko at 12:54| Comment(4) | TrackBack(0) | クロージャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
質問を取り上げていただき、また非常に丁寧な回答までいただき、ありがとうございます。非常に勉強になりました。
丹羽社長様にも謝辞をお伝えいただければ幸甚です。
Posted by uge at 2006年03月14日 01:19
ugeさん、DIAMに関心を寄せて頂きありがとうございます。
ワインの栓は、ここ10年に色々なバリエーションが増えて、どれがどれだかわかりずらくなっていると思います。他にもご質問があれば何なりとお寄せください。
Posted by nagaco at 2006年03月14日 09:12
ugeさん
大事な生徒さんの質問です。いつでも万全を期して対応させていただきますよ(笑)。
次に生まれてくる時は、“絶対理系”と願っているくらい、私は文系の典型です。そんな頭脳ですが、丹羽社長の説明はとてもわかりやすかったです。
私も勉強させていただきました。
Posted by fumiko at 2006年03月14日 10:24
nagaco様
早々のお返事、ありがとうございました。
“栓”への興味は尽きません。微力ながらいろいろ調べてまとめてみたいと思っています。
今後ともご指導の程、宜しくお願いいたします。
Posted by fumiko at 2006年03月14日 10:27
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