2025年02月28日

NHK文化センター青山校 春季講座の募集が始まりました!

      単発講座のご案内クリックで拡大
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       米国が誇るシュラムスバーグに焦点を当てます。
       開催日時は4月12日(土)19時~
       新・ワインで巡る世界ツアー

米国No.1の発泡性ワイン『シュラムスバーグ』は、1862年にドイツ移民のジェイコブ&アニー・シュラム夫妻がカリフォルニア州ナパ・ヴァレーに設立したワイナリーで、1965年に現当主ヒュー・デイヴィーズの両親が購入。米国初の瓶内二次発酵のワイン造りに着手したことで知られています。1972年にニクソン大統領と中国の周恩来首相の公式晩餐会で『ブラン・ド・ブラン1969』が供され、世界から注目を浴びて以来、存在感は強固なものになりました。今回はレアな長熟アイテムを特別供出させ、シャンパーニュとのブラインドで、その真価に迫ります。第1弾で好評だった料理研究家笹島ゆりさんの特製デリのニューバージョンと併せて、皆さまを至福の世界に誘わせていただきます。ご期待ください!

       受付開始は本日 27日(木) 9時30分~
       ご参加お待ちしております🥂🥂🥂


    [NEW]春季講座の募集開始
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     4月~9月までの講座募集です!
     シャンパーニュ講座は毎月第3週水曜日or第4週水曜日
     6回目は合同クラス、大容量ボトルのシャンパーニュに特化します。
     ワクワク感のある講座にしたいと思っていますので、
     宜しくお願いいたします!

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2025年02月22日

新・ワインで巡る世界ツアー ~伊フェッラーリの実力をシャンパーニュとのブラインドで探る~ 

     5年振りの単発講座
     復帰第1弾はイタリアのフェッラーリにフォーカス
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      イタリア最高峰のスパークリングワイン『フェッラーリ』
      2021年からF1公式スポンサーとしてスポーツ界に貢献
      2024年にはプーリア州で開催されたG7の公式晩餐会に登場
      5年ぶりに再開した『ワインで巡る世界ツアー』では、
      フェッラーリの実力をシャンパーニュと比較試飲しながら深掘りしました。


 貴重な体験@鈴鹿サーキット
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フェッラーリのリネッリ社長と日欧商事のコーヘン社長に同行し鈴鹿へ!
 2023年9月パドッククラブで人生初のF1体験


             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。

 単発講座の5アイテム
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 第1フライトは大容量1500ml、第2フライトはロゼ対決


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 リーデルのリースリンググラスで供したフェッラーリ、壮観!


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 #1:ピエール・ペテルス キュヴェ・ド・レゼルヴ ブラン・ド・ブランGC
 #2:ドゥラモット ブラン・ド・ブラン2014
 #3:フェッラーリ ペルレ・ミレジム2013


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 #1:ピエール・ペテルス キュヴェ・ド・レゼルヴ ブラン・ド・ブランGC
 生産者:ピエール・ペテルス(NM)
 ぶどう品種:CH100%
 ベースヴィンテージ:2018年
 リザーヴワイン:45% / 1988年からのパーペチュアルワイン 約25ヴィンテージ
         保管容器はステンレスタンク、フードル、セメントタンク
         ル・メニル・シュル・オジェ、オジェ、クラマン、アヴィズのぶどう
 ドザージュ:6~7g/L
 デゴルジュマン:2023年5月10日
 価格:22,000円(税別)
 輸入元:WINE TO STYLE
 コート・デ・ブラン最高のグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェの老舗メゾン
 19世紀中旬、創業者ガスパール・ペテルスがぶどう栽培を開始したことが起源
 1946年にピエール・ペテルスに改名。2007年に6代目ロドルフ・ペテルス当主就任
 世界各国の生産者とのコラボにも熱心で、ブラピ&ローヌ地方のペランさんとともに、
 シャンパーニュ『フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ』の醸造を手掛けています。
 ワンワードで表現するなら“ピュア”。気泡は繊細、アロマはフレッシュ、口中スムーズ、
 柑橘系果実や青リンゴ、アカシアやアーモンド。25の異なるVTのパーペチュアル効果、
 グラス内の温度変化でさまざまな要素が層になって広がる魅力、純粋かつ重厚な味わい

 #2:ドゥラモット ブラン・ド・ブラン2014
 生産者:ドゥラモット(NM)
 ぶどう品種:CH100%
 ドザージュ:6.5g/L
 価格:30,000円(税別)
 輸入元:ラックコーポレーション
 拠点はコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ
 シャンパーニュ「サロン」の姉妹メゾンという位置付けで、ローラン・ペリエの傘下
 サロンは、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産
 サロンを生産しない年のブドウは、ドゥラモットのキュヴェとして使用
 ワンワードなら“石灰”、3つのなかで最も色調が淡く、気泡細やか。白い花や洋梨、
 熟した果実、ブリオッシュ、ミネラル、塩味、酸の印象は穏やか

 #3:フェッラーリ ペルレ・ミレジム2013
 生産者:イタリア・フェッラーリ
 ぶどう品種:CH100%
 ドザージュ:5.3g/L
 デゴルジュマン:2019年
 価格:25,000円(税別)
 輸入元:日欧商事
 北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州トレントにジュリオ・フェッラーリが
 興したワイナリー。欧州各地で栽培を学び、仏シャンパーニュ地方と故郷トレントの、
 気候や土壌の類似点に着目した彼は、シャンパーニュ製法(瓶内二次発酵)を修得して、
 シャルドネの苗木を持ち帰り、1902年に故郷で創業。
 イタリアで初めて瓶内二次発酵を成功させた立役者といえます。
 ワンワードは“果実味”。3つのなかで最も果実の存在感があり、完熟リンゴや杏、
 ブリオッシュやアーモンド、白胡椒、山のワイン由来の凜とした酸味、長い余韻は好印象

             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


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 若干オレンジの色調のフェッラーリ・ロゼ

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  #4:フェッラーリ ペルレ・ロゼ・リゼルヴァ2012
  生産者:イタリア・フェッラーリ
  ぶどう品種:ピノ・ネロ80%、CH20%
  ドザージュ:4g/L
  デゴルジュマン:2018年
  価格:12,000円(税別)
  輸入元:日欧商事
  醸造責任者のシリル・ブランさんは元シャルル・エドシック、その前はヴーヴ・クリコで、
  ロゼの素晴らしさを知らしめた達人。それだけにフェッラーリの今後が楽しみ過ぎ[わーい(嬉しい顔)]
  ペルレ同様、フレッシュ感と熟成感、赤い果実の要素があり、飲み飽きない旨さあり

  #5:ドゥ・ヴノージュ グラン・ヴァン・デ・プランス・ロゼ2015
  生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM) / 生産本数5,522本
  ぶどう品種:PN100%
  ドザージュ:6g/L
  価格:26,500円(税別)
  輸入元:ヴィレッジ・セラーズ
  色調はサーモンピンク、上品なアロマ、ピンクペッパー、ミネラル、余韻の甘味

  26名中、フェッラーリを当てたのは2名
  ひとりはイタリアワイン好きでシャンパーニュを飲む機会はほとんどないとのこと
  もうひとりは、第1フライトでもフェッラーリを当てていました。
  「第1フライトの3番と第2フライトの1番の香りに共通点があり、
  果実感と心地良い熟成感があった」とコメント
  「美味だったほうがシャンパーニュだと思った」と答えた受講生が結構いたので、
  フェッラーリの実力を理解していただく良い機会になったと確信しています。
  価格も2倍の差があるので、コスパの良さも証明できました!

  シリル・ブランさんに、今回の比較テイスティングを伝え、現況を伺いました。
  フェッラーリで2回(シャンパーニュでは25回)目の収穫を終え、類似点に関しては、
  製法やブレンド技術。相違点はトレントは、畑が300~700mに位置しているので、
  多くが標高の高さに関連し、風の強さや湖から受ける影響の違いを指摘していました。
  最高品質のスパークリングは最高のシャンパーニュと名誉ある競争をすることが可能、
  どちらが好みかは個人的な問題に過ぎない。
  高いレベルを維持するために切磋琢磨することはとても良いとの記述がありました。
  シリルさんはチームメンバーとともに、多くのシャンパーニュのみならず、英国、
  米国、豪州・タスマニア、自国産を日々ブラインドテイスティングなさっているとのこと

  
             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


 料理研究家笹島ゆりさん考案デリ メニューは拡大してご覧ください
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 フィリップ・ミル シェフお薦めの「ブラン・ド・ブランと桃屋のごはんですよ」の実体験
 ごはんですよのおにぎりは、第1フライトの3アイテムと良く合っていましたが、
 なかでも#2と相性良好
 第2フライトのロゼとつくねは、色調&味ともにバランスの取れた組み合わせ
 特に#4とは渾然一体感がありました。
 #5には「オムレツ、中国茶蒸し、ビーツのサラダが合う」とゆりさん
 アンチョビわかめ、わかめご飯は、ヨードやミネラル効果があり、どのアイテムにも相乗
 ゆりさん、素敵なメニュー、ありがとうございました!

          [NEW]次回予告 2月27日(木)9時30分から受付開始
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         4月は米国が誇るシュラムスバーグに焦点を当てます。
         大いにご期待くださいませ!

posted by fumiko at 01:54| Comment(0) | NHK文化センター青山教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月13日

“畑に敬意を払う”を哲学に邁進するナパ・ヴァレーのスポッツウッド・エステート ヴィンヤード&ワイナリー

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画像提供:カリフォルニアワイン協会


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      5年ぶりに来日したノヴァックCEO


                  🍀🍀🍀

      ベス・ウェーバー・ノヴァックCEO来日40周年記念マスタークラス
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    1982年のファースト・ヴィンテージから40回目のヴィンテージとなる
    2021年のリリースを記念した40周年記念マスタークラスで、
    小冊子「Looking Back」を頂戴しました。
    マスタークラスのリポートはワイン王国webで!

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    南カリフォルニアからナパのセント・ヘレナに転居してきたノヴァック家
    1982年の記録が綴られた回顧録

    医者をしていた父ジャック・ノヴァックさん
    ガーデニングが得意な母メアリー・ウェーバー・ノヴァックさん
    右端で猫を抱いているのがベスさん、兄弟は5人


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 笑顔あふれる若かりし頃のご両親
 ワイナリーの初代CEOとして活躍していた頃のメアリーさん


                 🍀🍀🍀


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  (左)ソーヴィニヨン・ブラン2021&同2013


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  ベスさんがベストマリアージュとして挙げていたのが、
 金糸瓜と蟹のとろみスープとソーヴィニヨン・ブラン



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   リンデンハーストカベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー2021


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       40回目の記念ヴィンテージ
       ファミリー・エステー・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン2021
       秘めたるパワーとエレガンス、ベスさんの人となりを反映したワイン


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 左から供出順に
 リンデンハーストカベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー2021
 ファミリー・エステー・グロウン カベルネ・ソーヴィニヨン2021
 同2016、同2006、同1996
 前菜三種(つぶ貝の冷菜、蒸し鶏ごまだれソース、くらげの和え物)と合わせて

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 ベスさんが手にしているのが40回目の記念のヴィンテージです。




                🍀🍀🍀


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  1985年から有機栽培を実践しており、ナパのワイナリーでは先駆者
  1992年に取得したCCOF、ビオディナミ農法Demeter、Napa Green、B-Corp
  1% for the Planet等、環境に優しい組織から多くの認証を受けています。


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 スポッツウッドのボトル裏面に記載されている認証

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        最も新しい認証はパタゴニアが管理するROC
        Regenerative Organic Certified/環境再生の農業認証になります。
        環境と地域社会への配慮を常に考えて前進するリーダー
        それがベス・ウェーバー・ノヴァックCEOだと、私は確信しています。

【ひとりごと】
 ベスさんとのプレスランチは2024年11月7日のことでした。
 米国大統領選挙の結果が出たのは、日本時間の6日19時30分過ぎ。
 私はニュースを見る気も失せ[がく~(落胆した顔)]
 ベスさんも落胆なさっていて「アメリカ人を代表してお詫びします」とのお言葉が。
 私は、その時のことを忘れることができません。
 新しい大統領は、気候変動対策と逆行することを押し通すつもりのようですが、
 嘘が当たり前の人間が大統領なんて信じられません。
 2003年のアカデミーの授賞式で、
 マイケル・ムーア監督が時の大統領ブッシュに向けた言葉
 私はそれを言いたい気分です、Shame on you, Mr.Trump!

[演劇]製品についてのお問い合わせはWINE TO STYLE / TEL:03-5413-8831

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2025年02月03日

ベルリン・テイスティング20周年記念世界ツアーの〆は南極大陸最高峰に挑戦!

      ユニークで挑戦的な冒険
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      画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック

      ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィックのエデュアルド・チャドウィック当主
      2024年12月南極大陸最高峰4,892メートルのマウント・ビンソンに登頂
      亡父へのオマージュワイン『ヴィニェド・チャドウィック』を山頂に持参
      2014年ヴィンテージ”はチリワイン史上初の100点獲得のワインであり、
      今回登頂に携行したのはWAから100点ゲットの2021年ヴィンテージ!

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      ヴィニェド・チャドウィック2021


                🍷 🍷 🍷 🍷 🍷


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 1月下旬、アジア・マーケティング・ディレクターのサブリナさんから届いたニュース!
 チャドゥィック当主の登頂についての記事です。そこで・・・

Q1.遠征チームの参加者はどのような人たちだったのか?
Q2.氷点下で開けた2021VTの印象は?
 という2点をサブリナさんを介して、当主に伺ってみました。

A1.参加者はエベレストを含む、低温条件下での登山経験が豊富な登山家たち
A2. ヴィニェド・チャドウィック2021はベースキャンプで開けましたが、とても美味で、
   チームメンバーにとって、壮大な旅の成功を祝う“真のご馳走”になりました。
   ちなみに、ダイニングテント内の気温は氷点下を少し上回っていたとの事


 チャドウィック当主がスティーヴン・スパリュァ氏と共催したLook Back in Wonder  ~1976年パリ・テイスティングと2004年ベルリン・テスティングを振り返る~
 のなかで、月面着陸したアームストロング船長を例に 「なにごとも最初が肝心」と言及。
 今回も「一生かかる夢もあるが挑戦する事は最もやり甲斐がある」とチャドウィック氏。
 ワイン界における前人未踏の行動、おめでとうございます🍷


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 画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
 4,892メートルのマウント・ビンソン!
 南半球なので12月は真夏ですが、夏でもマイナス40度
 時速120マイルの強風とのことなので、ハリケーン並み


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 画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
 登頂までには10日を要し、すべてテント泊、山頂まで急な斜面を登坂
 激寒のなかでは、強靱な体力と精神力が必要だったと推察できます。

 南極は特別な場所であり、地球上で最も寒く風が強い大陸です。
 マウント・ビンソンは神聖で、美しく、人里離れた山のひとつ!
 南極探検家ロアルド・アムンゼン、ロバート・スコットやアーネスト・シャクルトンが、
 エデュアルド・チャドウィック氏の挑戦に大きなインスピレーションを与えたようです。


                 🍀🍀🍀🍀🍀


  5月21日@マンダリンオリエンタル東京
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 2024年2月のベルリンを皮切りに、11月までの間に、ロンドン、サンパウロ、
 リオデジャネイロ、東京、ソウル、香港、北京、上海、広州、チューリッヒ、トロント、
 そして本国サンティアゴで13のワインマスタークラスを開催。
 チャドウィック氏は娘のマギーさん、ペパさん&アレハンドラさんを同伴しましたが、
 東京はブランドマネージャーのアレハンドラさんが同行しました。

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 マスタークラスのリポートはワイン王国142号に掲載しました。

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 ワインのラインナップは13アイテム、供出順に画像奥から
 ■ドン・マキシミアーノ1984年、2005年、2021年
 ■セーニャ1998年、2008年、2018年、2021年
 ■カイ2010年、2015年、2021年
 ■ヴィニェド・チャドウィック2000年、2014年、2021年
 ワインのセレクトは、マスタークラスでホスト役を務めた日本ソムリエ協会田崎会長が、
 3月に現地に赴き、すべてのワインを試飲して決めたものです。
 セーニャ2018年は、田崎氏からの要望で実現した日本だけの特別供出
 最新ヴィンテージ2021年が揃ったことで各ワインの探求に役立ちました。

 余談ですが・・・
 今回の100名の参加者の中で、2006年に東京で開催されたベルリンテイスティングに、
 出席していたのは田崎氏を入れて5名。そこには私もおりました、歳月を感じます。

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 2010年@NYでのベルリンテイスティングで第1位になった『カイ2006』

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 チリ最高のカルメネール100%のワイン
 2015年は果実の凝縮感とスパイスが融合し魅力的、2021年は心に残る味わい
 チャドウィック氏は「この10年間で最も良い出来だった」とコメントしていました。

    2004年のベルリンテイスティングで第1位に輝いたワイン
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     ヴィニェド・チャドウィック2000
     田崎氏は「シガー、樹脂、ドライフルーツの香りがあり、
     ドン・マキシミアーノやセーニャとは異なり、
     後半にフレッシュな酸味を感じる」とコメント

     チャドウィック氏にとって、亡き父へのオマージュワインであり、
     マウント・ビンソンに携行した最大の理由は、ここにあります。

     前述のLook Back in Wonderをご笑覧くださると、
     すべてがご理解いただけると思います。

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     ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィックの更なる発展を願っています!

posted by fumiko at 00:00| Comment(0) | チリワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする