2026年08月06日

NO WAR ~3月に広島、5月に長崎を訪ねて~


81年前の今日、8時15分、広島に原子爆弾が投下され、約14万人の命が失われました。
広島県とへいわ創造機構ひろしま(HOPe)では国内外の仲間と共に平和な世界の実現を目指し、情報発信をしています。


🍀🍀🍀
今年は期せずして広島と長崎を訪問する機会がありました🕊️🕊️🕊️

世界遺産原爆ドーム
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photo by fumiko/ 3月30日

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原子爆弾で破壊した旧広島県産業奨励館の残骸


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ガイドさんの解説を熱心に聞いている海外からの観光客


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5日の夜、旧Twitterに投稿されていた広島県出身の元野球選手張本勲さんのお言葉
・・・広島平和記念資料館の前まで来ると、手に汗をかいて、怒りに震えました。資料館に入れたのは被爆から67年たってからです。涙なくして見られませでした。何度も声をあげて泣きました。誰がどうしてこんなことをしたんだと。

張本さんは5歳の時に広島で被爆しています。60歳を過ぎるまで、その件はひた隠しにしていましたが、66歳のある日、小学生から届いた手紙がきっかけとなって、戦争・被爆体験を伝承していくことを決意。86歳になった今も、語り部として、戦争&原子爆弾を知らない世代に向けて発信し続けています。

私は、2000年初め、広島在住の友人を訪ねた折、自由時間を作り、広島平和記念資料館に行きました。
黒い雨の展示コーナーでは、部屋に入った途端、もの凄い冷気を背中に感じ、展示を見るのがきつい状態に。その部屋を出た途端、冷気は消えましたが、宿泊先のANAホテルまでの帰路、相生橋に足を一歩踏み入れた途端、再度、背中に凄い冷気。霊的なものを感じる性質なので、いまだ非業の死を受け止められない浮遊霊のメッセージだと思いました。そのようなことがあったので、私は、張本さんとは違う意味で、広島平和記念資料館には寄れないのですが、今年の3月は原爆ドーム跡を訪問し、NO WARを誓ってきました。


🍀🍀🍀


【長崎】
平和公園
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photo by fumiko/ 5月25日


平和祈念像
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祈念像建立のことば
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三菱重工長崎造船所
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グラバー邸から見た長崎湾
対岸には三菱重工長崎造船所があります。
現在イージス艦の建造が進められています。
平和とは、対極にある戦争兵器

8月6日の広島、8月9日の長崎
今日の記念式典は、心から平和を願う人たちだけの“嘘がない空間”であって欲しいです。
高市・麻生が要の自民党=統一教会の出席は断固反対

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広島平和記念式典/2026年8月6日
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NHK中継から画像引用


posted by fumiko at 01:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月31日

7月は白の世界 ~コート・デ・ブラン「ル・メニル・シュル・オジェ」の2メゾンを探求~ 


暑中お見舞い申し上げます
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🥂🥂🥂


2004年にイタリア人が興したメゾン
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輸入元は都光、メゾンはエンクリ

エンクリのオーナーはエンリコ・バルディンさん&パートナーのナディアさん
醸造とブレンド等、すべての工程はル・メニル・シュル・オジェが拠点の『ジャン=ミシェル・テュルジー』のテュルジーさんが監督。各キュヴェは彼とエンリコ当主、ダミアンさん(ポル・ロジェで醸造のコンサルをしていた人の息子)の3人が担当



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画像:都光
シャルドネの聖地コート・デ・ブランの畑を入手


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画像:都光

圧搾機はシャンパーニュ地方の伝統的なコカール
(右端の画像)容器に入っているのは一番搾り(キュヴェ)
醸造はすべてステンレスタンクを使用

o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


2代にわたり女性醸造家が仕切るメゾン
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資料提供:君嶋屋


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画像:君嶋屋


o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


第1フライト
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左から#1~#3

#1:エンクリ ブリュット グラン・クリュNV
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2019年
ノン・マロ
ドザージュ:5g/L
価格:16,500円

#3:エンクリ ドザージュ・ゼロ グラン・クリュNV
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2019年
ノン・マロ
ドザージュ:0g/L
価格:18,150円

エンクリの顔となる2アイテム。#1と#3のぶどう畑は同じ、違いはドザージュ量。アロマはドザージュが多い#1のほうが甘やか、#3は冷蔵庫温度(8度位)だと控えめ、グラス内の温度変化で素顔を見せる印象。第3週講座の日は多湿度だったので、シャープさのある#3を好む講座生多し。#1は白桃や杏のような核のある果実、木の実(アーモンド)やブリオッシュ、石灰土壌由来のミネラル。#3はストーンフルーツよりは酸味、キレ感のある柑橘系果実、中盤以降、舌先に若干の苦味。樹齢の古さが加わることで味わいの変化に期待!

#2:ピエール・モンキュイ デロス ブリュットNV
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2021年
デゴルジュマン:2025年10月
ドザージュ:7g/L
価格:12,650円
レモンやグレープフルーツのような柑橘系果実のアロマ、ミネラル、透明な岩清水のようなテクスチュア、柑橘果実の内果皮似の軽いビター感、フェミニンな要素を感じるシャンパ―ニュ



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#1、#2、#3

すべてル・メニル・シュル・オジェのぶどう
左と右はエンクリ。同じ畑のシャルドネで、違いはドザージュ量
中央はモンキュイ、樹齢50年のぶどう樹



第2フライト
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#4:エンクリ ミレジメ2016 グラン・クリュ
ぶどう品種:シャルドネ100%
MLF:有
ドザージュ:0g/L
価格:33,000円
ストーンフルーツ(白桃や杏)、マロン、#5と比較して、2016年VTながら熟成のニュアンスもあり、口中クリーミー。中盤以降若干の苦味。魚の塩焼きや金目鯛の炙りのように少し香ばしさのある料理と合わせると旨さが引き立つアイテム(2024年9月に築地の神楽寿司で2015年ヴィンテージを合わせた時の記憶から)

#5:ピエール・モンキュイ ヴィエイユ・ヴィーニュ ミレジメ2008 グラン・クリュ エクストラ・ブリュット
ぶどう品種:シャルドネ100%
単一畑:レ・シェティヨン(0.6ha) 樹齢90年
MLF:有
デゴルジュマン:2024年9月
ドザージュ:5g/L
価格:33,000円
単一品種シャルドネ、単一区画メニルのレ・シェティヨン、単一ヴィンテージ21世紀最高のヴィンテージ2008。コート・デ・ブランのグラン・クリュの中でも長熟によって本領を発揮するル・メニル・シュル・オジェらしいスタイル。収穫時はとても涼しく、酸味が勝ったぶどうが穫れた2008年らしいキレ感。ミネラルと石灰のニュアンス、長い余韻。ピエール・モンキュイの造りの神髄を感じる1本。ちなみにレ・シェティヨンを所有しているのはピエール・モンキュイ、親戚筋のロベール・モンキュイ、ピエール・ペテルスの3メゾン

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ともにトップ・キュヴェ
(左)エンクリは2016年ヴィンテージ
(右)ピエール・モンキュイは2008年ヴィンテージ


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左から#1から#5の順


o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。



シャンパーニュ委員会CIVCからの報告/7月22日付 コミュニケの抜粋
シャンパーニュ委員会は、ぶどう栽培家(ヴィニュロン)とメゾンの合意で、2026年ヴィンテージの販売可能収量を1ヘクタール当たり8,800kgに設定。①在庫の段階的な適正化を進めるとともに、生産者の経済的な持続可能性と高い品質基準の維持 ②気候と市場、を踏まえた判断。
2026年は、春の霜害や6月の猛暑、さらに一部地域での干ばつなど、異常気象の影響を受け、地域による生育状況のばらつきが大きかった。市場環境も依然として厳しく、2026年6月末時点の出荷本数は1億710万本と前年同期比1.2%増となったものの、この伸びは輸出市場が牽引したものなので、フランス国内の市場は低調。

販売可能収量は、市場の需要見通しや在庫水準を踏まえ、生産量を中・長期的な需要に合わせて調整するシャンパーニュ独自の制度である。市場の実需に応じて販売可能なブドウ量を調整することで、ワインの品質とアペラシオンの価値を維持することを目的としている。この制度により、短期的な市場変動に左右されることなく、長期的な視点で需給バランスを維持し、ぶどう栽培家とメゾン双方の経済的安定を図るとともに、ワインの品質とアペラシオンの価値を維持している。

今決定は、栽培家とメゾンが双方がそれぞれの立場や課題を踏まえて協議した結果で、在庫の段階的な適正化を進めながら、生産者の経営基盤や品質への取り組みを損なわないことを重視。シャンパーニュ・ヴィニュロン組合(SGV)会長兼シャンパーニュ委員会共同会長のマキシム・トゥバールは、「栽培地域ごとに大きな差が生じ、厳しい気候条件となった年だからこそ、各生産者の経営基盤を守りながら、シャンパーニュに不可欠な品質への高い要求を維持する責任がある。今年の収量設定は、畑の現実と業界の将来の双方を見据えた慎重かつ均衡の取れた判断だ」とコメント。また、シャンパーニュ・メゾン連合(UMC)会長兼シャンパーニュ委員会共同会長のダヴィッド・シャティヨンは、「シャンパーニュには、市場環境に応じて柔軟に判断しながらも、長期的な視点でアペラシオンの価値を守る独自の共同運営モデルがある。依然として不透明な経済環境の中、業界全体で在庫の段階的な適正化を進める今回の収量設定は、責任ある判断を示すものだ」と述べた。


🥂🥂🥂


ボルドーのwildfireがとても心配です。
熊本では震度7の大地震が発生し、特に八代の被害は甚大。避難所にはクーラーがなく、政府の対応は後手後手
2024年1月の能登地震、2011年3月の東日本大震災の体験が全く反映されていない悲惨な状況
日本は、国民度外視の的はずれな政策ばかりが無能な内閣によってごり押しされ、経済は低迷中😡😡😡


地上にいるのは2種類の人間
“品格”のあるしっかりとした「人間」か、またはそうでない「人間」
ヴィクトール・フランクル

ナチスの迫害を受け、強制収容所に送られたが、
生還できた精神科医フランクルの『夜と霧』にある名言


2026年07月23日

【備忘録】文月の“ふみの日”は日帰り京都癒し旅 ~観蓮会&祇園祭後祭宵山∼

京都の蓮詣 大覚寺
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11時過ぎの大沢池 
この子が名古曽蓮🤔


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7月2日付の大覚寺のTwitter
3週間経過しているので遅すぎなのかなぁ?


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ご朱印と名古曽蓮のイラスト



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大覚寺の可愛い野うさぎ、今は入荷待ち?


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弘法大師・空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山


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閼伽堂(あかどう)は嵯峨天皇の命で空海自らが堀った井戸
仏に供える神聖な浄水


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名古曽橋


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大覚寺境内の東に位置し、周囲1キロの大沢池
日本最古の人工の林泉庭園



法金剛院の観蓮会
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見頃となる真夏の早朝の「観蓮会(~7/26まで)」とのことで、9時30分過ぎに到着
「青、黄、赤、白色の蓮があり、名勝に指定されている回遊式庭園には、大賀ハスや即非蓮(そくひれん)、王子蓮など約90品種が色とりどりに次々と咲き競う」とのコピーでしたが、受付のおばさまに「黄色の蓮があるのですか?」と聞いてみたところ、「黄色? ないです」
なにそれ・・・鉢植えの蓮も好みではないので、こころときめかず、期待外れ😣😣😣


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ピンクでも名古曽蓮と違う品種



⛩️⛩️⛩️



八坂神社の祭礼“祇園祭”
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大船鉾
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大船鉾のご朱印にある“凱旋”
戦いを終えて戻る姿を表現している由
神功皇后は大船鉾の御祭神


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祇園祭の宵山ガイド
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カリフォルニアワイン協会(CWI)のバイ・ザ・グラスで優秀店に選ばれた四条・高倉通りのワインバー「The door」、カリフォルニア研修ツアーに参加していたMizoguchiさんはめちゃ頼りになる京都人、私は取材同行以来お世話になっております。
今回は大船鉾以外の4つの鉾の見学をサポートしてくださいました、感謝、感謝!
後祭の宵山最終日、夜は風情あるお囃子の音色や提灯、あばれ観音で盛り上がるようですが、私は夜まで居残れないので🥹 



南観音山の鉾
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雲の形も何やら意味ありげ


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まぁ、鉾の下水引に蓮と天女
加山又造画伯の“飛天奏楽”、素敵🤗


宵山 7月23日.png
Thanks🥂
photo by Mizoguchi san📱


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六角町の旧吉田家の屏風祭
軒先から屏風や調度品を拝見しました、由緒ある品々


北観音山の鉾
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鯉山の鉾
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鯉山のご利益は立身出世、開運招福、難関突破
今年は白楽天のちまきを飾ったので、
来年は鯉山にしてパワーアップかな


橋辨慶山の鉾
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弁慶と牛若丸が五条大橋の上で戦う姿を表現しているとのこと
時間があれば、じっくり見たかった!


🌀🌀🌀


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癒しの〆は和久傳


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レインボーカラー🌈


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カウンターで鯛黒寿し、美味!


ふみの日、お疲れ様
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気温は39.5度でも
木々の間からの涼風に助けられ、乗り物の移動もスムースでした。
東京までの帰還は、20時30分発のNOZOMI、イイ感じ

posted by fumiko at 23:23| Comment(0) | 伝統美、日本の美 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月19日

シャンパーニュからトレンティーノへ ~フェッラーリのシリル・ブラン最高醸造責任者が語る未来構想~

進化するフェッラーリ
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輸入元日欧商事(JET)の招聘で来日したシャンパーニュ地方アイ村出身のシリル・ブランさん
2023年、フェッラーリ社の醸造責任者に就任しました。

ヴーヴ・クリコやシャルル・エドシックで辣腕(らつわん)醸造家として名を馳せたシリルさんは25年以上にわたりシャンパーニュ業界で活躍。そのような彼に敬意を示し、マッテオ・ルネッリ当主は“三顧の礼”を彷彿とさせる対応をなさっていたようです。
中国の『三国志』に由来する言葉で、優秀な人材を組織に招き入れるための策

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F1日本グランプリ/ photo by Fumiko / 2023年9月撮影
フェッラーリ社のマッテオ・ルネッリ社長、JETのティエリー・コーヘン社長

フェッラーリ社がF1の公式スポンサーをしていた時に鈴鹿で撮影したルネッリ&コーヘン両社長の記念画像。ちなみに、イタリア語で、車は女性名詞「La Ferrari」、スパークリングワインは男性名詞「il Ferrari」なので、著名な2つのフェッラーリは全く別の企業になります。




マスタークラスセミナー
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標高250~700メートルに位置するフェッラーリのぶどう畑

95%が白ぶどうのシャルドネ、5%がピノ・ノワール(ピノ・ネーロ)。“山のワイン”と評されるトレントは、他の産地と比べると、温暖化の影響はそれほど出ていない由。リザーブワインに関しても、「シャンパーニュは収穫年毎の差があるので、バランスを取る為に使うが、トレントではヴィンテージ毎の差がほとんどないので、テクスチュアを与える意味で使用」とシリルさん


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冒頭、シリルさんは当主との出会いから、フェッラーリ参画までの経緯を説明

ロンドンで開催されていた受賞式のディナーで対面した折、①ルネッリ当主からフェッラーリの試飲を薦められる。②その後、当主からのお声がけでトレントを初訪問。ぶどう畑から醸造施設に至るまで見学。③再度の現地視察で当主から醸造責任者として迎え入れたいとのオファ―あり。ルネッリ当主から3度に及ぶ丁寧な対応を受け、シリルさんは家族と相談し、フェッラーリへの移籍、イタリアへの移住を決断します。



シリルさんのチャレンジ精神を刺激したトレントのテロワール
1980年代、1990年代のシャンパーニュ地方のぶどうには、シリルさんが重きを置いている“ピュアな酸味”がありました。
「気候変動の影響下にある昨今、シャンパーニュの味わいは丸くなり、酸味は以前より減少傾向。フェッラーリをテイスティングした時、昔のシャンパーニュ地方の純な酸味を感じ、刺激を受けた。居心地の良い空間だった場所から、チャレンジの可能性を求めてイタリア行きを決断」と述懐。セミナーの間、何度も口にしていた「フレッシュさ&しっかりとした酸味」がシリルさんのハートを射止めた要素です。

前述したように、ぶどう畑は700メートルまでのエリアにあり、昼夜の寒暖差と風の影響で、ユニークなミクロクリマを形成。区画毎に異なる個性を有し、完璧な酸味とアロマを備えたぶどうが収穫できるので、長期熟成に耐えうるワインが生まれます。



唯一無二の醸造機器
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画像提供:(C)Ferrari Trento

フランスからイタリアに搬送中の3台の圧搾機
“酸化”を嫌うシリルさんが信頼しているコカール社
総額250万ユーロとか、凄い額の投資


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画像提供:(C) Ferrari Trento

従来の機器vsコカール社(右)の機器を使った搾汁後の果皮と種
色はブラウンvsグリーン


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画像提供:(C)Ferrari Trento

こちらは左がコカール社の圧搾機によるモスト
下部に沈殿してる澱の量にも違いが!



テイスティングした5アイテム
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#1:フェッラーリ・ペルレ2019
品種はシャルドネ100%、長期熟成の要となるきりりとした酸を備えたぶどう。発酵・醸造ともステンレスタンク、標高は400メートル以上。持続性のある気泡、熟した果実、アーモンドやブリオッシュ、ボディ感がありながら口中フレッシュ、クリーミーなフィニッシュ、熟成54ヵ月 

#2:フェッラーリ・ペルレ・ロゼ・リゼルヴァ2017
品種はシャルドネ3分の1、ピノ・ノワール3分の2。ピノの半分はブラン・ド・ノワールのスティルワイン、半分はピノをショートマセレーションした2種のタイプをブレンド。色調はフェッラーリ独自のアンティークローズ、ブラッドオレンジやラズベリー、スムースなタンニン、骨格あるスタイル、熟成60ヵ月。「白身の肉や海老、マグロ、トロ、タコ、天ぷら等に合わせて」とシリルさん。


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#3:フェッラーリ・リゼルヴァ・ルネッリ2015
初ヴィンテージは2002年、1902年創業のフェッラーリ100周年記念のワイン。4,000㍑のオーストリア産フードルで発酵。ぶどうは厳しい選果でオークの熟成に耐えられる酸味の高いぶどうを使用。色調はゴールデンイエロー、気泡は繊細、古酒由来のコーヒー、焙煎香、層を成して広がるアロマと旨味。熟成72ヵ月。「#1より若さを感じるが、この先10年以上の熟成も楽しめる」とシリルさん


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#4:ジュリオ・フェッラーリ・レゼルヴァ・デル・ファンダトーレ2010
創業者の名を冠したルネッリ家所有の単一畑マーゾ・ピアニッツァ(標高500、600メートル、西向き)から産するシャルドネ100%。ステンレスタンクで発酵、シャルドネのピュアさを表現したアイテム。良年のみ生産、直近では2013年と2014年は生産なし。シリルさんは「試飲メモを見ると、チョーキーと記述していることが多い」と述べ、続けて「しかしながら、この地には石灰土壌はないので、ミネラルと表現を変えたが、高品質のアイテムにはチョーキーなニュアンスがある」と言及。色調はゴールデンイエロー、黄金糖、グラス内の温度変化でアロマ芳醇、シルクのようなテクスチュア、舌の上に広がるねっとり感、熟成120ヵ月


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#5:フェッラーリ・ぺルレ2006
ファミリーアーカイブから供出されたフェッラーリを代表するアイテム、品種はシャルドネ100%、長熟&複雑味を備えた20年の歳月を経たワイン。黄金色、気泡はワインに溶け込み、口中スムース。黄色系果実、花梨、ナッツ、アカシア、ミネラル、ピークを迎えた印象


フェッラーリの未来戦略
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シリルさんが語っていた中・長期計画をまとめておきます。

シリルさん参画後、14,000ヘクト㍑の容量を保管できるタンクルームや1,800万本管理可能な貯蔵庫(サッカー場2つ分の広さ)を設置
酸化のコントロールができるjetting(シャルル・エドシックの時から使用)も稼働

オ―ストリア産のストキンガーを入手、フェッラーリでは40樽を運用
オークバレルの早川社長にストキンガーについて伺ったところ、「フードルが高品質で有名。入手困難で2~3年待ち。木目がとても詰まったオークで酸化作用は穏やか&ゆっくり進む。フードルは吟味した樽材を長く自然乾燥(5~6年)させる。日本では紅大貿易扱い」

【栽培面】
•イタリアでは歴史の浅いロゼの品質向上を目論み、ブルゴーニュと山岳地帯ジュラのピノ・ノワールのクローンを入手して検証中
•栽培には不向きだった標高の高い区画にぶどう樹を植樹する予定

【醸造面】
•新たなパートナー、各大学との共同研究
  一例として、AIがブレンドしたワインvsチーム・シリルが造ったワインを比較検証
•リザーブワイン用の12,000ヘクト㍑の容量がストックできる施設を建設予定

【チームシリル】
•若い構成メンバーとの知識の共有
•10年、15年先を考え、リーダー格となる人材の育成


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【関連記事】


🍀🍀🍀


笑顔でリアル対面できて本当に嬉しく思いました。

今回シリルさんのお話を伺い、ミクロクリマに恵まれた環境から穫れたぶどうを使い、徹底した工程(酸化させない)で高品質なワインを造り上げていくという意気込みを強く感じました。
また、ドザージュ量に関しては、微量の違いをチームで利き比べながら、ベストなバランスのものを選んでいるとのこと。結果をみると、ノン・ドゼはいつも最下位らしいので、シリルさん的には決定打に欠ける存在なのかも。今後ドザージュ量を減らしていくかどうかは未定のようですが、シャンパーニュに拮抗するフェッラーリの、さらなるステップアップに期待しています🥂


posted by fumiko at 23:55| Comment(0) | 来日したワイン生産者&関係者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月05日

サヴォアフェ―ル“匠の技”を遵守するボランジェが『ラ・グラン・ダネ2018』&『ラ・グラン・ダネ・ロゼ2018』のお披露目で見せた本気度


フランスと日本のクラフトマンシップ(職人技)の融合
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和紙のメニュー
書は日本の伝統美


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石川県輪島市の匠の手によるワインクーラー
素材は防水性がある“あすなろ”
統一感のある木目、卓越した技量を感じさせる質感
木樽で醸造を行うクラフトマンシップのボランジェ気質と相乗


2018年ヴィンテージを披露
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2024年、2015年ヴィンテージのお披露目で、初めて日本にいらしたボランジェ6代目グローバルセールスディレクターのシリル・ドゥラリュさん。今回はラ・グラン・ダネの最新ヴィンテージ2018年のリリースに伴い来日、メゾンの直近情報についても言及しました。2029年の200周年に向けてバレルルームが完成し、現在はホスピタリティ部門のレストランとブティックホテルを建設中。これらは拠点であるアイ村の活性化をも視野に入れた構想です。さらに、2025年に自社畑180㌶のうち、110㌶がオーガニック認証を取得したので、シャンパーニュ業界最大のオーガニックメゾンとしての位置付けも強調しました。



savoir faire français / サヴォアフェ―ル/ 匠の技
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2012年、ボランジェはフランス政府から、シャンパーニュ業界初となるEPV(Entreprise du Patrimoine Vivant/無形文化財企業)認定ラベルを取得。これは優れた工芸、手工業のノウハウを持つ企業に与えられるもので、ボランジェでは創業当初から、サステナビリティにフォーカスし、時代を超えたスタイルと伝統的なサヴォアフェールの保存に深く寄与してきました。
●17世紀に遡る栽培法(ヴィエイユ・ヴィ―ニュ・フランセーズ) ●樽職人の配置(所有樽3000個、将来的には5000個を予定、樽のメンテナンス実践) ●樽での醸造(テロワールの反映) ●AOCの規定より長い熟成期間 ●トレーサビリティを保証する最先端の装置等、製品造りにかけるメゾンの要求水準の高さが立証されました。

2023年10月に取得したB-Corp認証は、責任ある企業経営であることを示す国際的認証制度で、社会と自然を両輪にしたビジネスの実現を形にしています。ちなみにB-Corpは3年に1度の見直しがあるので、メゾンでは2026年の夏に向けて更新作業を進めているところです。「チェックポイントがより厳しくなっている」とシリルさん


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エチケットには Elevé en fûts Remué & dégorgé à la main/樽熟成、手作業によるルミュア―ジュ(動瓶)とデゴルジュマン(澱抜き)の記載。
ロイヤルワラントのエンブレムもエリザベス女王(右)からチャールズⅡ世に変わりました。
2025年に発表された英国王室御用達のメゾンはボランジェの他、モエ・エ・シャンドン、ローラン・ペリエ、ポル・ロジェ、ルイ・ロデレール&ヴーヴ・クリコの計6メゾンです🍾



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一期一会のメニューを開くと・・・お品書きとワインメニュー
ウエルカムシャンパーニュとして供されたのはボランジェ・ロゼNVのダブルマグナム
プレスランチで最新ヴィンテージ2018年のラ・グラン・ダネと同ロゼ


力強さと寛容性の2018年
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2018年は雨の多い冬の後、例年通りの気候に戻り、温暖な春と暑く乾燥した夏を経て、完璧な収穫年を迎えました。収穫は8月23日にスタート。シリルさんは「2018年は非常に素晴らしいヴィンテージ」と語っていましたが、赴任先のアメリカからシャンパーニュに帰還した年が2018年だったこともあり、すべてにおいて記念に残るヴィンテージのようです。メゾンでは2018年を“力強さと寛容性”と形容。エレガンスとフィネスが際立つ仕上がり、熟した果実とフローラルなニュアンス、なめらかに広がる余韻

ラ・グラン・ダネ2018
ブドウ品種:ピノ・ノワール66%、シャルドネ34%、デゴルジュマン:2025年4月、ドザージュ:6g/L
イエローゴールド、柑橘系果実、ストーンフルーツ、ぶどう本来の凝縮感&厚み、若干のビター感、長熟保存で楽しみたいヴィンテージ
ラ・グラン・ダネ・ロゼ2018
ブドウ品種:ピノ・ノワール67%、シャルドネ33%、コート・オー・ザンファンの赤ワイン5%をブレンド、デゴルジュマン:2025年5月、ドザージュ:7g/L
サーモンピンク+オレンジのトーン、ベリー系果実、酸味のある赤系果実、秀逸年2018年のコート・オー・ザンファン(5%)効果を感じさせるロゼ、味わいのバランス、ストラクチュア、長く続く余韻、食と合わせて楽しめる魅力あるロゼ・シャンパーニュ


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季節物:水茄子 香味みそ



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八寸:和歌山県産稚鮎唐揚げ 蓼芋



特別供出ラ・グラン・ダネ1995
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選んだ理由は「2018年ヴィンテージと気候、収穫のサイクルが似ている」とヤンさん
これはメゾンでストックしていた最後の1本🥂


ブドウ品種:ピノ・ノワール63%、シャルドネ37% / グランクリュ82%、プルミエクリュ18%
色調はゴールド、気泡はワインに溶け込みクリーミー、熟成を経ていながら酸はフレッシュ、花梨や熟した黄桃、ブリオッシュやヘーゼルナッツ、マロングラッセ、甘いスパイス、時間経過で層になって広がるアロマと複雑味。貴重なシャンパーニュをありがとうございました!


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主菜:冠地鶏、花山椒鍋


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御飯:釜炊きの鯛飯


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御飯:鯛飯、留椀、香の物



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蓮餅×ロゼ・シャンパーニュ
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蓮を乾燥させた蓮粉と和三盆を練り合わせた蓮餅に、スイレン科の多年草植物で、蓮のように水底のなかの根茎から伸びて育つ“じゅんさい”も加えたデザート。器は蓮の葉!


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じゅんさいの旬は6月から8月、視覚的に清涼感たっぷり


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唐津焼の大家 中里隆氏の作品



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シリルさんと共に来日したのはR&Dプロジェクトマネージャーのヤン・デュバールさん(右)

今回のランチョンは、フランスと日本のクラフトマンシップ(職人技)の融合が1つのテーマだったので、会場には、二曲屏風のようなパネルがありました。ラ・グラン・ダネ2018のボトル画像とゴールドカラーの“ぼらんじえ”筆書きを配した和の設えになっていたので、撮影時、シリルさんもヤンさんも満足気なご様子でした😄

来日から1週間後、10月から就任する新しい醸造責任者が公表されましたが、輸入元wine to styleからのプレスリリースがないので、正式な通達を受けてから追記します。


追記:2026年7月6日
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輸入元wine to styleからのプレスリリースを添付します。
新しい醸造責任者はエミリアン・ブティヤ。 シャンパーニュ業界ではアルマン・ド・ブリニャックを皮切りにキャリアを積み、2018年には偉大なワインメーカーであるレジス・カミユの後任としてEPIグループのパイパー・エドシック&レア・シャンパーニュを担当。EPIグループはシャンパーニュ業界初となるB-Corpを取得しており、エミリアンのぶどう畑への探求心が、200周年を迎えるボランジェに新たなパワーを与えるものと推測しています。



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2026年6月1日から出荷開始
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【製品についての問い合わせ先】
株式会社wine to style / Tel 03-5413-8831