フランスと日本のクラフトマンシップ(職人技)の融合
和紙のメニュー
書は日本の伝統美
石川県輪島市の匠の手によるワインクーラー
素材は防水性がある“あすなろ”
統一感のある木目、卓越した技量を感じさせる質感
木樽で醸造を行うクラフトマンシップのボランジェ気質と相乗
2018年ヴィンテージを披露
2024年、
2015年ヴィンテージのお披露目で、初めて日本にいらしたボランジェ6代目グローバルセールスディレクターのシリル・ドゥラリュさん。今回はラ・グラン・ダネの最新ヴィンテージ2018年のリリースに伴い来日、メゾンの直近情報についても言及しました。2029年の200周年に向けてバレルルームが完成し、現在はホスピタリティ部門のレストランとブティックホテルを建設中。これらは拠点であるアイ村の活性化をも視野に入れた構想です。さらに、2025年に自社畑180㌶のうち、110㌶がオーガニック認証を取得したので、シャンパーニュ業界最大のオーガニックメゾンとしての位置付けも強調しました。
savoir faire français / サヴォアフェ―ル/ 匠の技
2012年、ボランジェはフランス政府から、シャンパーニュ業界初となるEPV(Entreprise du Patrimoine Vivant/無形文化財企業)認定ラベルを取得。これは優れた工芸、手工業のノウハウを持つ企業に与えられるもので、ボランジェでは創業当初から、サステナビリティにフォーカスし、時代を超えたスタイルと伝統的なサヴォアフェールの保存に深く寄与してきました。
●17世紀に遡る栽培法(ヴィエイユ・ヴィ―ニュ・フランセーズ) ●樽職人の配置(所有樽3000個、将来的には5000個を予定、樽のメンテナンス実践) ●樽での醸造(テロワールの反映) ●AOCの規定より長い熟成期間 ●トレーサビリティを保証する最先端の装置等、製品造りにかけるメゾンの要求水準の高さが立証されました。
2023年10月に取得したB-Corp認証は、責任ある企業経営であることを示す国際的認証制度で、社会と自然を両輪にしたビジネスの実現を形にしています。ちなみにB-Corpは3年に1度の見直しがあるので、メゾンでは2026年の夏に向けて更新作業を進めているところです。「チェックポイントがより厳しくなっている」とシリルさん
エチケットには Elevé en fûts Remué & dégorgé à la main/樽熟成、手作業によるルミュア―ジュ(動瓶)とデゴルジュマン(澱抜き)の記載。
ロイヤルワラントのエンブレムもエリザベス女王(右)からチャールズⅡ世に変わりました。
2025年に発表された英国王室御用達のメゾンはボランジェの他、モエ・エ・シャンドン、ローラン・ペリエ、ポル・ロジェ、ルイ・ロデレール&ヴーヴ・クリコの計6メゾンです🍾
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一期一会のメニューを開くと・・・お品書きとワインメニュー
ウエルカムシャンパーニュとして供されたのはボランジェ・ロゼNVのダブルマグナム
プレスランチで最新ヴィンテージ2018年のラ・グラン・ダネと同ロゼ
力強さと寛容性の2018年
2018年は雨の多い冬の後、例年通りの気候に戻り、温暖な春と暑く乾燥した夏を経て、完璧な収穫年を迎えました。収穫は8月23日にスタート。シリルさんは「2018年は非常に素晴らしいヴィンテージ」と語っていましたが、赴任先のアメリカからシャンパーニュに帰還した年が2018年だったこともあり、すべてにおいて記念に残るヴィンテージのようです。メゾンでは2018年を“力強さと寛容性”と形容。エレガンスとフィネスが際立つ仕上がり、熟した果実とフローラルなニュアンス、なめらかに広がる余韻
ラ・グラン・ダネ2018
ブドウ品種:ピノ・ノワール66%、シャルドネ34%、デゴルジュマン:2025年4月、ドザージュ:6g/L
イエローゴールド、柑橘系果実、ストーンフルーツ、ぶどう本来の凝縮感&厚み、若干のビター感、長熟保存で楽しみたいヴィンテージ
ラ・グラン・ダネ・ロゼ2018
ブドウ品種:ピノ・ノワール67%、シャルドネ33%、コート・オー・ザンファンの赤ワイン5%をブレンド、デゴルジュマン:2025年5月、ドザージュ:7g/L
サーモンピンク+オレンジのトーン、ベリー系果実、酸味のある赤系果実、秀逸年2018年のコート・オー・ザンファン(5%)効果を感じさせるロゼ、味わいのバランス、ストラクチュア、長く続く余韻、食と合わせて楽しめる魅力あるロゼ・シャンパーニュ
八寸:和歌山県産稚鮎唐揚げ 蓼芋
特別供出:ラ・グラン・ダネ1995
選んだ理由は「2018年ヴィンテージと気候、収穫のサイクルが似ている」とヤンさん
これはメゾンでストックしていた最後の1本🥂
ブドウ品種:ピノ・ノワール63%、シャルドネ37% / グランクリュ82%、プルミエクリュ18%
色調はゴールド、気泡はワインに溶け込みクリーミー、熟成を経ていながら酸はフレッシュ、花梨や熟した黄桃、ブリオッシュやヘーゼルナッツ、マロングラッセ、甘いスパイス、時間経過で層になって広がるアロマと複雑味。貴重なシャンパーニュをありがとうございました!
御飯:鯛飯、留椀、香の物
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蓮餅×ロゼ・シャンパーニュ
蓮を乾燥させた蓮粉と和三盆を練り合わせた蓮餅に、スイレン科の多年草植物で、蓮のように水底のなかの根茎から伸びて育つ“じゅんさい”も加えたデザート。器は蓮の葉!
じゅんさいの旬は6月から8月、視覚的に清涼感たっぷり
唐津焼の大家 中里隆氏の作品
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シリルさんと共に来日したのはR&Dプロジェクトマネージャーのヤン・デュバールさん(右)
今回のランチョンは、フランスと日本のクラフトマンシップ(職人技)の融合が1つのテーマだったので、会場には、二曲屏風のようなパネルがありました。ラ・グラン・ダネ2018のボトル画像とゴールドカラーの“ぼらんじえ”筆書きを配した和の設えになっていたので、撮影時、シリルさんもヤンさんも満足気なご様子でした😄
来日から1週間後、10月から就任する新しい醸造責任者が公表されましたが、輸入元wine to styleからのプレスリリースがないので、正式な通達を受けてから追記します。
追記:2026年7月6日
輸入元wine to styleからのプレスリリースを添付します。
新しい醸造責任者はエミリアン・ブティヤ。 シャンパーニュ業界ではアルマン・ド・ブリニャックを皮切りにキャリアを積み、2018年には偉大なワインメーカーであるレジス・カミユの後任としてEPIグループのパイパー・エドシック&レア・シャンパーニュを担当。EPIグループはシャンパーニュ業界初となるB-Corpを取得しており、エミリアンのぶどう畑への探求心が、200周年を迎えるボランジェに新たなパワーを与えるものと推測しています。
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2026年6月1日から出荷開始
【製品についての問い合わせ先】
株式会社wine to style / Tel 03-5413-8831
posted by fumiko at 22:33|
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来日したワイン生産者&関係者(シャンパン)
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