2025年07月09日

      2025年の備忘録 ~大好きな蓮、ミロのすべてが詰まった回顧展~


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不忍の池の蓮とは3年振り


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可愛い姿を見てハッピー


ミロの世界で息抜き
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東京都美術館


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地下から1階までの展示会場は撮影不可
最後のフロア2Fに移動してから撮影OKでした! 


本物を見る価値
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焼かれたカンヴァス2
1973年
80歳を超えてなお、新しい表現を追求していたミロ


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焼かれたカンヴァスの裏面


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印象的だった3連画“花火”
水墨画的なイメージ

第4章「夢のアトリエ」のNo.69絵画Ⅱ/Ⅴは撮りたくても撮影不可だったので、
それがベースになっている“花火”が撮影できて良かった!


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Miroのサイン


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涙の微笑
1973年
1967年に構想を練り始め
それから6年かけて完成させた作品


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Miroのサイン


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太陽の前の人物
1968年
ミロの造形言語の集大成と言われている作品
丸、三角、四角
赤、黄、青


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女と鳥
1967年
着色ブロンズ


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カタログは3色のパターン、私が選んだのは青色
クリアフォルダーは
カタツムリの燐光の跡に導かれた夜の人物たち
1940年

ミロの世界に浸りたくなった時のための大事なツール

私にとって、画中の形や図像は決して抽象的なものではなく、常になにかを表す記号である。
それは常に人間であり、鳥であり、あるいは何かほかのものなのだ ジュアン・ミロ



✨✨✨


先月鑑賞した映画『国宝』
吉田修一氏の原作をもとに、
李相日監督、主演の吉沢亮さん、脚本の奥寺佐渡子さん、
撮影のソフィアン・エル・ファニさんをはじめとする
映画に関わったすべての皆さんの“質の高さ”に感動しました。

歌舞伎鑑賞を楽しんできた者として、
作者の黒子体験、吉沢亮の1年半の努力等、
個々のストーリーにも大いに敬意を表したいと思います。
リピーターが多いと聞いていますが、それも大いに頷けます!


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国宝公式サイト:https://kokuhou-movie.com/


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画像:『国宝』のパンフレットより


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画像:『国宝』のパンフレットより


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2025年07月01日

画像で綴るオーシャニアクルーズ『オーシャニア リビエラ』 ~スタイリッシュな船内施設と美食ダイニングをナビゲート~


“料理と寄港地”を重視したオーシャニアクルーズ
オーシャニアクルーズを運営しているノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスは、オーシャニアクルーズの他、ノルウェージャンクルーズライン、リージェント セブンシーズクルーズの3ブランドを保有し、世界のクルーズ業界をけん引しています。保有船は計33隻あり、2036年までに3ブランドで8隻の客船を導入する予定です。

今回ご紹介するオーシャニアクルーズ『オーシャニア リビエラ』の総トン数は6万6千トンなので規模的には中型船の部類に入りますが、乗船定員1,250名に対してクルー数が800人。細やかな対応が自慢のクルーズ客船と言えます。



オーシャニア リビエラ
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画像提供:オーシャニアクルーズ

2024年、横浜に寄港した際のオーシャニア リビエラ
初就航は2012年、全長238メートルで、日本の飛鳥Ⅱより、ひとまわり大きいサイズ
16階層の客船で客室数は625部屋、2022年に船内を改装しました。


乗客にとって気になるドレスコードは、正装(イブニングドレスやタキシード)不要のカントリークラブカジュアル。加えて、美食クルーズを謳うリビエラではメインダイニングのほかに、フレンチ、イタリアン、ステーキ、アジアンフュージョンが満喫でき、これらスペシャリテレストランではカバーチャージ(追加料金)なしの利用が可能。他社の客船との差別化を明確にした商材ポイントは、新感覚のクルーズラバーからも高い評価を得ています。

今春、運よく、横浜港に寄港したオーシャニア リビエラの洗練された船内視察やフレンチ『ジャック』でのドンペリニヨン・エクスペリアンスが体験できたので、画像をメインにしたリポートでリビエラの魅力をお伝えします!


                             
🍀


パスポートチェックを受けて船内に
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エントランスの大階段を華やかに彩るラリック社のクリスタルガラス


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上層階から見たラリックの装飾とシンメトリーの美


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ペントハウスの内部&スタイリッシュなベッドサイド


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スロットマシーンやカジノが楽しめる遊興コーナー


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フィットネスやサウナ等も充実


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デッキに設えられたパブリックプール


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美食クルーズとして定評あるリビエラ
船内には9つのダイニングがあり、
この『レッドジンジャー』は日本、ベトナム、タイ等のアジアンフュージョン


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『プリヴェ』は白で統一された格調あるプライベートダイニング
私的なパーティ会場として10名までのゲストを迎えての利用が可能(要予約)


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料理とワイン&シャンパーニュのマリアージュが楽しめる『ラ・レゼルブ』では、
「オデッセイ・メニュー」
「ラ・キュイジーヌ・ブルジョワ」
「ドン・ペリニヨン・エクスペリエンス」
の3コースが、日を分けて順次提供されます。
グルマンを魅了する美食の世界が堪能できる空間です!


🥂

フレンチダイニング『ジャック』での美食体験
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通常の会場はラ・レゼルブですが、
今回はフランス首脳のプライベートシェフを務めたジャッック・ぺパン氏の名を冠した
フレンチ『ジャック』
特別な空間で3種のキュヴェ・ドン・ぺリニヨンに合わせたお料理が披露されました。


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オーシャニアクルーズの日本GM栗原宗利氏
同社アジアパシフィックPRマネージャーのジョデイ・ハートさん
おふたりの案内で航行中と同じ内容の美食体験


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オーシャニアクルーズのプライベートボトル『キュヴェ・ドン・ペリニヨン2009』


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黒トリュフとライムのリゾット、金箔添え
2012年VTはクルーズ一押しの相性


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チリ産スズキのロースト、クレソンのグリーンカレーソース
ジャガイモのミルフィーユ、オシェトラキャビアと食に寄り添う2012年ヴィンテージ
終始安定感ある組み合わせ


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和牛のたたき、タコの天ぷら、人参のムースリーヌ、グレープフルーツミントのタルタル
ハイビスカスはちみつのインフュージョンとキュヴェ・ドン・ペリニヨン・ロゼ2008
21世紀最高のヴィンテージは豊潤な赤系果実の魅力
気泡はワインに溶け込み口中シームレス


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シャンパーニュとの相性診断を楽しみながら
熟成カンタルとブリー・ド・モーを満喫


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左からキュヴェ・ドン・ペリニヨン2009、同2012、同ロゼ2008
吟味された素材とナイスマリアージュだった3種のシャンパーニュ


🥂🥂🥂

非日常の空間に身をゆだねるクルーズ
オーシャニアクルーズは、2027年1月に出航予定の最長244泊の世界一周クルーズの募集を開始しました。
美食と寄港地の魅力をふんだんに盛り込んだ内容なので、同社日本GMの栗原宗利氏は、「すでに日本からの申し込みも届いています」と自信のほどをのぞかせました。長期ツアーだけでなく、歴史的都市の探求、日本やアジア圏を周遊するコースもあるので、“非日常の空間に身をゆだねるクルーズ”を、リフレッシュのための選択肢に加えてみるのはいかがでしょうか。
詳しくは公式HPページにて https://jp.oceaniacruises.com/

貴重な機会を提供してくださったオーシャニアクルーズの日本GM栗原宗利氏、同社アジアパシフィックPRマネージャーのジョデイ・ハートさん、株式会社フレアの岡部昭子さんに改めて御礼申し上げます。


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2025年06月28日

シャルル・エドシックの新ヴィンテージ探求&造りの変化を再検証@NHKシャンパーニュ講座


久々のシャルル・エドシック
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左から
シャルル・エドシック ロゼ レゼルヴNV
シャルル・エドシック ロゼ ヴィンテージ2018
シャルル・エドシック ブラン・ド・ブランNV
パイパー・エドシック エッセンシエル ブラン・ド・ブランNV
シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2007

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新シェフ・ド・カーヴ
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7月1日付でシェフ・ド・カーブに就任なさるエミリアン・エラールさん(左)
シリル・ブランさん(右)は2015年から2023年まで活躍
現在はイタリアのフェッラーリの醸造責任者です。
シリルさんはヴーヴ・クリコのロゼ造りで高評価を得たロゼの達人
2018年ヴィンテージはシリルさんが手掛けた逸品
NVの古樽使用もシリルさんの置き土産のような・・・
中央のエリーズ・ロスフェルドさんは2023年から現職でしたが、
日本に来日する機会がないまま退任、残念

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Émilien Érard, the new Cellar Master of Charles Heidsieck
(C)Charles Heidsieck/2025年7月19日追記
PH-CHのCSRリポート2023-2024




第1フライトはロゼから
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#1:シャルル・エドシック ロゼ レゼルヴNV
生産者:シャルル・エドシック(NM
品種:ピノ・ノワール40%(レ・リセの赤ワイン5%含)、シャルドネ35%、ムニエ25%
クリュ毎にステンレスタンクで醸造、ブルゴーニュの古樽で醸造したワインを8~10%使用
ベースヴィンテージ:2019年
リザーヴワイン:25%(平均5年熟成)
ドザージュ:8g/L
価格:15,400
芳醇でなめらかなロゼ、「シャルルのテイスティングルームではまずロゼから」が口癖だったシリル・ブランさん。メゾンの顔ブリュットNVが骨格あるタイプなので、それよりライトなロゼからスタートするのがシャルルの流儀。そのロゼは綺麗なサーモンピンクで、柑橘系果実や杏似の酸、白桃やパンデピス、塩味と旨味、味わい良好


#2:シャルル・エドシック ロゼ ヴィンテージ2018  2025年6月2日発売開始
生産者:シャルル・エドシック(NM
品種:ピノ・ノワール59%、シャルドネ41%、ブージー産赤ワイン8%使用
区画:トリニー、アンボネー、トクシエール、ヴェルテュ
ブージー、ヴェルジー、アイ、アヴネ
ドザージュ:9g/L
価格:29,700
エレガントでリッチなロゼ、気泡細やか、口中クリーミー。第一アロマは控えめ、温度変化でスミレや赤いバラ、ラズベリーやブルーベリー、ザクロやブラッドオレンジ、フレッシュでありながら複雑味があり、長く心地良い余韻


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2種のロゼはそれぞれラベルの色を反映している印象
2018年は生産者が“銅色/copper”と表現する色調


第2フライトはブラン・ド・ブラン
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#3:シャルル・エドシック ブラン・ド・ブラン
生産者:シャルル・エドシック(NM
品種:シャルドネ100
ベースヴィンテージ:2020年
リザーヴワイン:30%(平均5年熟成)
区画:オジェ、ヴェルテュ、ヴィレーヌ・マルムリ―
トレパイユ、モングー等、15のクリュを選別
品種、クリュ毎にステンレスタンクで醸造
ブルゴーニュの古樽で醸造したワインを10~15%使用
ドザージュ:8g/L
価格:15,950
白い花、レモンやオレンジ、熟した白桃、果実の甘露煮、ヘーゼルナッツ、土壌由来のミネラル、軽いビター感、今回“古樽”使用を意識して味わったのですが、以前のスタイル(ステンレスのみ)との大差は感じず、強いて言うなら、温度が上がってからの厚みのあるテクスチャー

#4:パイパー・エドシック エッセンシエル ブラン・ド・ブラン
生産者:パイパー・エドシック(NM
ぶどう品種:シャルドネ100%
ベースヴィンテージ:2016年
区画:コート・デ・ブラン、モンターニュ・ド・ランス、セザンヌ
デゴルジュマン:2022年11月
ドザージュ:6g/L
価格:10,120
柑橘系果実、和柑橘、アーモンド、トースト、パンデピス、ミネラル、活き活きした果実の味わい、舌の上に残る若干のビター感、余韻の厚みはシャルルより少ない印象、第4週講座では15名中2名がパイパー、13名がブラン・デ・ミレネール推し

#5:シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2007 初VTの1983年から数えて7番目のVT
生産者:シャルル・エドシック(NM
品種:CH100%
区画:GCオジェ、クラマン、アヴィーズ、ル・メニル・シュル・オジェ/ PCヴェルテュ
ドザージュ:7g/L
価格:46,200
過去40年間で7番目のヴィンテージ(1983、1985、1990、1995、04、06、07)、注いでいる瞬間から芳醇なアロマ、グレープフルーツや和柑橘果実、ブリオッシュ、塩バター、アカシア、中盤から持続性のある酸味、層を成して広がる旨味。2021年12月に2006年ヴィンテージ、2022年9月に04年ヴィンテージをお出しして以来のブラン・デ・ミレネール、第3週&第4週ともボトルの状態完璧、美味!


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ボトルシェイプの変化
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上記は2021年12月の講座で供出した2006年VTですが、
今月の講座で出した2007VTと比べると
ボトルのフォルムが変わっています。
鶴首だと空気の通りが抑えられるので、酸化熟成がより緩やかになりますね。


NVには樽も使用
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「ステンレスタンクだけの使用」を貫いてきたシャルル・エドシックが、
2021年の流通から
ブルゴーニュの古樽を使って醸造したワインを使用しはじめていたことを知りました。
これは新たな発見

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参考 クレイエール画像
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photo by Fumiko/2015年11月

受講生から「クレイエールとは何ですか?」との質問があったので、
古代ローマ人が行っていた石切場の模型図を載せておきます。
参考になれば嬉しいです。


【製品についての問い合わせ先】
日本リカー株式会社:電話03-5643-9770

2025年06月21日

ヒルサイドのワインの魅力を発信し続けるティム・モンダヴィ


ワインも人間も時とともに味わいが加わって
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3年ぶりに来日なさったティム・モンダヴィ氏
コンティニュアム・エステートの2018年から2022年まで
(2020年は山火事で生産ならず)
の4ヴィンテージについて語りました。

ワイン王国webに詳細をまとめました。
昨日アップされたのでご笑覧いただけましたら幸いです。


2018年ヴィンテージ
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凝縮した黒系果実、シルキーなテクスチャー

2019年ヴィンテージ
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赤系果実や赤い花、厚みがあり、マスキュラン

2021年ヴィンテージ
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黒系果実や野生のベリー、酸味とタンニンが持続する長期熟成タイプ

2022年ヴィンテージ
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黒系果実、時間の経過で上質な酸味、好印象


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2022年はティムさんの自信作
黒系果実、時間の経過で上品な酸味
一言で表現するなら“調和/ハーモニー”

ティムさんに「4ヴィンテージをワンワードで言うなら?」と質問してみたところ、
「私はワイングローワーなので、それは無理。あなたはライターでしょ」との返信。
気にいったヴィンテージ2022年は、私的にはハーモニー

参考:テクニカルデータ
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出典:コンティニュアム/ WINE TO STYLE
将来的にはCFやメルロの比率が増え、PVは減少傾向


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モンダヴィ時代はヴァレー・フロワ(平坦地)で
ワイン造りをしていたティムさんですが、
2005年に自身のワイナリーをスタートさせて以来、
ヒルサイド(標高400~490ⅿ)のワインの魅力を発信しています。

ワインのお問い合わせ先はWINE TO STYLE
電話:03-5413-8831
URL:https://www.winetostyle.co.jp/

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2025年06月14日

20年振りに来日したヴァイオレット・ガーギッジCEO ~ワイン造りは健全な土壌から~


カリフォルニア州ラザフォードが拠点のガーギッジ・ヒルズ・エステート
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輸入元WINE TO STYLE(WTS)の招聘で来日した社長兼CEOのヴァイオレットさん
年に1度の大試飲会の合間に盛り込まれた2回だけマスタークラスセミナーで、
ガーギッジの現在の取り組みや今後のビジョンについて言及しました。

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カリフォルニアに5つのエステート・ヴィンヤード(計148㌶)を所有する家族経営のワイナリー
2006年にオーガニックの認証を受け、
直近の2023年(2018年からスタート)に環境再生型農業認証ROCを取得

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セラードアで扱うレガシー・シリーズは
マイクさんの今までの功績の中で最も評価された品種にフォーカスしたレンジ

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セミナーでは2種のカベルネ・ソーヴィニヨンを試飲

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2019 Cabernet Sauvignon, Napa Valley
2019Yountville Old Vine Cabernet Sauvignon, Napa Valley



セミナー後の試飲会で懐かしいメンバーとの再会も
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2018年にガーギッジを訪問した時
同グループだった若下静NVV代表()WTSの福田正志さん
その時は数グルーフに分かれてピザ作りに挑戦@ガーギッジ・ヒルズ・エステート
リーダー役のヴァイオレットさんとは7年ぶり
若下さんと福田さんとも久々の再会

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大試飲会のガーギッジブースで担当のMikiさんとYukiさん



ベレー帽にまつわるお話
2023年4月に100歳を迎えたマイク・ガーギッジさん
夢を叶えるために渡米した1950年代には金銭的な苦労もあり、
傘が買えずベレー帽で代用
それがいつしかマイクさんのトレードマークになっていました。


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長寿を全うなさったマイク・ガーギッジさん
202312100歳で永眠
たくさんの感動をありがとうございました💕



ヴァイオレットさんへのインタヴューで

20年ぶりに来日なさったヴァイオレットさんに、
環境再生型農業をメインにしたお話を伺うことができました。
対面時「尊敬するお父上に敬意を表し今日はベレー帽を着用してきました」とご挨拶


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ヴァイオレットさんにインタビューのお礼メールをした後、
すぐに届いた返信になんと嬉しいメッセージが!
「あなたに父の100歳記念のベレー帽を贈るので、楽しみにしていて」と。
ナパに戻った彼女から届いた丁寧なメッセージとベレー帽
ベレー帽はWTSのガーギッジ担当MikiさんとYukiさんにもおすそ分け

インタビューで伺った最新情報を反映
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山梨大学のワイン・フロンティアリーダー養成プログラムで
非常勤講師として「国際ワイン学」について講義することになったので、
柱の1つとしてRegenerative Organic Certified(ROC)に取り組む
ガーギッジについても触れました。

再生農業のリーディング・ワイナリーの取り組みは刺激になったと確信しています。
後日、彼らからリポートが届くので、しっかり拝読させてもらいます!

💦ヴァイオレットさんから伺った
再生農業についての情報、
特に土壌と微生物
後日ブログにまとめますので、
少しだけ、お待ちくださいませ




【番外編】お薦めのマリアージュ
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山椒や柚子との相性◎

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壱岐牛の煮込みやチーズと合わせて@日比谷・松本楼

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posted by fumiko at 21:02| Comment(0) | 来日したワイン生産者&関係者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする